イケア初体験

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 ベルリンにはイケアが3店舗ある。イケアファンの私としては以前から行きたいと思っていたのだが、ちょっとへんぴなところにあるし、車はないしでこれまで行けずじまいでいた。
 ところが、車を出してくれる人がいて、このたびめでたくイケアに行けることになった。一応説明しておくと、イケアとはスウェーデンの家具メーカーで、シンプルで美しいデザインの商品を、大量生産することで安く販売しているのが特徴。日本は来年にショップができるらしい。

 ベルリンのテンペルホフ地区にあるイケアは、とにかく広大。広い店内はシーン別に展示されていて、決められたコースを歩けば無駄なく一通り見られる仕組み。1階(日本式の)は、クロスや雑貨類などの小物が、2階は大きな家具が陳列されている。カフェもある。最後に倉庫で、フロアでチェックした品を取り、レジで支払うようになっている。

 自慢ではないが、私はベルリンに来て以来、家具を一切買っていない。部屋にあるものはすべて人からタダでもらったり、借りたりしているもの。自分で買った家具といえば、唯一フローマルクト(のみの市)で3ユーロで購入したランプだけだ。
 だけど、さすがに最近収納が足りなくなってきた。特に、増えつつある本とパソコンのケーブルを何とかしたい。収納スペースが足りないから、いつも私の部屋は雑然としているように見えるんだ、きっと。

 と思っていたので、今日はチャンスとばかりイケアで棚をチェック。結局ケーブルや書類をしまうのによさそうな、机の下に入るタイプの引き出しを購入した。
 さて、ここからが大変よ。
 イケアが安いのは、自分で組み立てるようになっているから。ビスなどはすべてついているからいいんだけど、説明書にあるように簡単にはいかんのよ。
 こういうときに男がいてくれたらなあ、と思いつつ女ひとりで悪戦苦闘。
 とりあえず半分ぐらいやったところで、疲れたのでまた明日。気がつけば汗ばんでいた。

コメント(2)

久保田が家具を作っているすがたはあんまり想像できない。
うまくいった?

うまくいった。一人でできた。
同居人はよくイケアで家具を買っているけど、一人で組み立てることはできなかったみたい。私が「できた」といったら驚いていた。

2022年11月

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