家探し奮闘記・またもや難儀編

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 以前、家を探していることは書いたけど、先週ついに契約ができた。しかし、こんなに大変とは正直思ってもみなかった。

 すでに1回、契約できるところまでこぎつけて、でも契約書を見たらそれまで聞いていなかった工事予定が書かれていたので、それを見た同席していたドイツ人がその場で断ってしまったのはすでに書いたとおり。

 その後また一から家探しをスタート。家探しのサイトimmobilienscout24を日夜クリックしては新しい物件をチェックする日々が続いた。めぼしい物件を見つけるとメールでコンタクトをとる。すると不動産屋から見学会のお知らせが来るので、スケジュールが合えば参加する。これがけっこう急に決まることが多く、「今日の夕方あります」とか「明日の朝9時からです」とかいわれる。私はフリーだから都合がつけられるけど、お勤めの人だったらそんなの急にいわれたって無理だよね。

 でまあ、フリーの特権をフルに活かして、物件の見学をしまくった。そしたら、すぐにまたいい物件に巡りあった。場所よし、日当たりよし、家賃想定範囲内。不動産屋から「今すぐにこの物件を借りると決めてくれたら、ほかの人は全部断るから」といわれ、即決した。契約書は郵送するので届いたら電話してくださいといわれ、ひたすら待つ。

 で、契約書が届いたよ。当然そんなものは私一人が読んでもわけわからんので、ドイツ人に読んでもらったら「こりゃ大変だ」という。「ここの家主は倒産していて、物件は競売にかけられることになっている」と。
 おいおい、ちょっと待てよ。そんなこと不動産屋は一言もいってなかったじゃないか。素知らぬ顔で契約書送っておきながら、競売物件はないだろ。そのドイツ人も素人なので詳しいことはわからないが、もし新しい大家が決まったら、その家の住人が全員退去する可能性もかなり低いとはいえ、ゼロではないだろうという。そんなリスキーな物件、わざわざ引っ越したくはない。

 でも本当に残念だ。その家は本当に私の条件に叶っていたのに。すぐに踏ん切りがつかなかった私は、とりあえず契約書をそのまま持って、様子を見ることにした。(次回に続く)

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