ベルリン日本祭

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 日本時間の日曜朝に、6月に引き続き、またもやありがたいことに日本のFM番組でベルリン情報をしゃべる機会があった。今回もやはり生放送。いやー、これから私のプロフィールに「ラジオでも活躍」とか入れとくか(ウソ)。

 ところで今日は、シュパンダウ地区で開かれていた「ベルリン日本祭」というのに出かけてきた。日本の文化を紹介するイベントで、会場には盆栽・墨絵・茶道・いけばな・やきもの・マンガなど新旧さまざまな日本カルチャーが。
 こういう場所では往々にして、日本では見たこともない伝統文化を目にするものだ。今回の場合、それは「居合道」。初めて見たよ。解説によると、どうやら練習には全神経を研ぎ澄ませるらしい。そして、仮想敵をイメージして刀を抜いてシュッと斬る(実際には空を切るだけだが)らしい。でも、実際に人を斬るときには役に立たないらしく、「じゃあ何の意味があるんだよ」と、思わずつっこみそうになった。
 この居合道に見られるような、"精神性"、"長きにわたる練習"、"型"というのは日本の伝統文化の3大基本だと思う。よくあるじゃん、職人とか板前とかで「一人前になるには10年は必要」とか。「一生修業です」とか。わからないでもないけど、それだけやった末に才能がないと気づいたら、どうすりゃいいんだよ。どうもあんまりそういうことは、私は他人にはいいたくない。

コメント(2)

ドイツの最近の情報がいろいろ分かって、ありがたいです。
今後も期待しています。よろしく。

島田さん、はじめまして。コメントありがとうございます!
新聞などには載らないような些細な出来事をいろいろ書いていこうと思っています。リアルなベルリンライフをお伝えしますので、これからもよろしくご愛読ください。

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