森の中のコンサート

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 友だちのお誘いで、ベルリンフィルの野外コンサートへ。クラシックはまったくといっていいほど聴かないけど、ご厚意でチケットをいただけることになったので。こういうことでもないと、行くことないだろうから。
 会場は、ベルリンの西のはずれのヴァルトビューネ。野外だけあって、お客さんたちはみんな弁当や敷物持参でほとんどピクニック感覚。開演前にバクバク食べている。私たちも来る前にスーパーに立ち寄って、食べ物や飲み物を用意したのだった。

 この日のコンサートは、ふだんホールでやっているようなのとは違って、家族連れでのびのび楽しんで、っていうのが趣旨らしい。確かに小さな子どもが大勢いた。時には演奏中にギャーとか泣き出している子もいたけれど、そこは野外コンサート、周りもおおらかだった。

 演奏内容については私が書けることはないけど(だってクラシックを聴く耳を持ってないから)、お客さんたちのノリもよかった。特に最後。毎年この野外コンサートに演奏される恒例の〆の曲というのがあるらしく、みんなが期待していたその曲が始まると、客席は大興奮に。全員が立ち上がって口笛と手拍子の嵐。これってロックコンサートだったっけ、と思ったほど。
 ところでその曲、私は知らなかっただけど、ドイツ人は当然知っているものみたい。クラシックって、やっぱり西洋の基本なのかなと思う。常識。でも私は日本人で、クラシックファンでもないので知らない。こういうベースの違いって、やっぱりけっこうあるなと感じる。

コメント(3)

はじめまして!私はそのコンサートには行っていないのですが、一番最後に演奏された曲は、「Berliber Luft」だと思います。いつもこの時期になると、演奏しています。
CDにもなっていますよ。

はじめまして、テレビでコンサート見てました。
Berliner Luftはベルリンの作曲家、Paul Linckeさんのオペレッタ「Frau LUNA」の中の曲です。
作詞はHeiny Bolten-Baeckersさんです。

hanaさん、nemukoさん、コメントありがとうございます!
おかげで曲名もろもろわかりました! 本当に、ブログってすごいですね、すぐにいろんな情報が得られるんですから。
Berliner Luftっていう曲なんですね。これでほかの人にも説明できます。

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