ドイツの公共交通というのは、改札がない。だからいくらでもタダ乗りできる。その代わり抜き打ちで車内検札があって、切符を持参していない、または有効な刻印が入っていないと罰金だ。
私は毎月1日に、その月に有効の定期券を買っている。ところが、9月に入ったときに定期を買うのをすっかり忘れていたんだよねー。
「今月の定期を買うのを忘れてた」と、はたと気づいたのはもう9月も4日になってから。それまで気づかずに8月の定期でガンガン乗ってたわけよ。あわてて自販機で今月分を買い（でも所持金が足りなかったから、その前に銀行に行かなきゃならなかった。情けない）、地下鉄に乗り込んだからいきなり車内検札。やばかったー、危機一髪。罰金払うなんて、嫌だもん。罰金払って、さらに定期も買わなきゃいけないなんて、考えただけでも腹が立つ。
定期は2ヵ月先まで買えるから、本当は前もって買っておけばいいんだけどね。少しでも出費を先延ばしにしようとケチな考えをするから、結局あたふたすることになる。バカだ。
イタリアのバスも同じシステムでしたが
私はいつもバスにただ乗りしてました
だから一番前に陣取って
検札が乗ってこないか確かめながらどっきどき
でもイタリアを訪れた日本人は必ず
「そんなシステムなら誰もチケット買わないでしょう」
というのよね
イタリア人は逆に「神様が見ているから絶対にチケットを買う」
という
日本人って正直者といわれているけど
こういうとこ、キセル文化が身についているのかも？
しかし50ユーロか
今ユーロ高だから辛そうだ
私は日曜にタイから帰ってきたけど
タイのバス代はエアコンなしなら20円くらい
キセルする気にもなりませんわ～
こんにちは!
ガイドブックとかにも「見つかると高額の罰金を取られる」と
書いてありますが，実際どのくらい払うのでしょうか?
自ら試す勇気もなかったし...
私は年間定期券を買ってます。 でも、ドイツの定期券は1念で買っても１２ヶ月に分けて渡されるから、月初めに新しい月の分と取り替えるのを、時々忘れてしまいます。 そういうときに限って、後から「まずい！」気づいて、ドキドキしてしまいます。
森玉さん→ドイツの車内検札はみんな私服なので（失業者の職業斡旋の一環としてやっている）、乗車してきても、その人が検札の人かどうかわからないんです。覆面検札官なんですよ。
ドアが閉まってからいきなり切符の提示を求められるので、逃げられません。
日本人は行動の規範が宗教に因ってないですよね。ほとんど無宗教ですし。日本人の行動の基準は、隣近所の目。
ヨーロッパでは、やっぱりキリスト教の影響が大きいと思います。イタリア人はドイツ人より敬虔なクリスチャンっぽいし。
ドイツは北上するほどほぼプロテスタントになるので、カトリックのイタリアとも、また感覚が違うでしょうね。
Miyappyさん→切符無所持の罰金は確か40ユーロじゃなかったかと…。定かじゃないですが。
プレンツラーアリーさん→年間定期券買ってるんですか！でも月ごとに取り替えるのなら、忘れてしまったらしょうがないですね。1年分が1枚なのかと思ってました。
私はしょっちゅう日本に帰るので、年間は無理です…。しかも1年分を一括で買うお金もないし…。
これって、ドイツに行った時驚いた事の一つでした!!!
私も同じように、「買ってない人いっぱいいるんだろーなぁ」と思いながら乗ってました。
でも、覆面検札官なんですか〜。
「ドキドキ・そわそわ」できっと落ち着かないから、私は買うだろうな。
日本では今でこそスイカとか皆使ってるけど、昔はどこから切符買って乗っても、
住んでる駅の改札出るときは定期でってしてましたよねぇ・・・
やっぱりキセル癖？！
＞日本人は行動の規範が宗教に因ってないですよね。ほとんど無宗教ですし。
確かにそうですよね。
だから子どものしつけをする時など、欧米より日本の方が難しい場面が多いって聞いた事あります。
りりあんさん→スイカになってからキセルできなくなりましたよね。あれって、絶対キセル対策ですよね。
日本人の行動基準って宗教に因っていないから、確かにしつけは難しそう。
でも、人としてやっていいことと悪いことの絶対的なものってあるはずですよね。
確か以前、中野翠が「昔は『お天道様が見ているから悪いことはしちゃいけない』って言われて、それはあながち間違いではないように思う」って書いていた気がしたけど（確認していないので、間違っていたらごめんなさい）、私もそう思います。
現代は、その絶対的な善悪の基準にコンセンサスがなくなっているから、考えられないような事件が起きたりするのでは。
善悪って、理屈じゃないと思うんですよ。
やっていけないことは、やっちゃいけないんですよ。