ハンブルクへ行くつもりが......

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 本当にポッカポカ陽気だった今日、月曜。日中はコートなんていらなかった。ドイツ全国どこもあったかかったみたいね。中には最高気温18度なんて所もあったみたい。去年の3月なんて、雪も降ったというのに。

 そんな素晴らしい日に、私はハンブルクへと行けるはず、だった。ハンブルクはしゃれたお店もいっぱいある、散歩が楽しい街。こんな日にはぴったり、だった。
 ところが車に乗り込んで間もなくのこと、フロントパネルに不穏な警告サインが現れた。
「ハンブルクまであと200キロ以上もあるよ。このまま走るのはまずいんじゃないか?」
「途中で動かなくなっても困るしね」
 ということで、あえなくベルリンに逆戻り。

 でも、せっかくだからということで、ブランデンブルク州(だと思う)の小さな村でアウトバーンを途中下車。小さな教会や広場を見て回る。この教会は、建設当初はカトリックだったけど、その後ルターが登場して途中からプロテスタントになったのね、とか、ひとつの建物の中にゴシックやロマネスクなど複数の時代の様式がごっちゃになっているものがあって「だからいつなんだよ!」っていう建物とか、いろいろ興味深い。
 当時の状況などを教えてもらったが、歴史オンチのため、いまひとつ要領を得ない。日本に帰ったら中世~近世ヨーロッパ史の本を読もう。と、何度思っていることか。でも、ヨーロッパの歴史を学んだら、本当に2倍、3倍は滞在が楽しくなるはずだ。だって、当時のままの建物がそのへんにフツーに残ってるんだからさ。生でその歴史を感じられるんだもの。

コメント(2)

高校時代の世界史の授業が懐かしいね~!!
・・・と言っても私もちっとも覚えていないけど。

それにしても素敵な教会だね。
そしてなんときれいな青空。
絵はがきみたいなのでびっくりした。
きっと実物観たらもっと感動的なんだろうな。
写真のアングルも良い。
フルフルカメラマンが上手なんだね。

高校時代って、本当に授業中何やってたんだろうってくらい、何も覚えてない。あのころ、勉強するのが苦痛だったのよね~。あの世界史の先生とは相性が悪かったらしく、私はいつも世界史の成績は悪かった。

写真を撮った日は、気持ちのいい青空が広がっていたんだ。こんなの、めずらしいんだよ。
この教会は、けっして特別なものじゃない。どこにでもあるような、普通の教会。でも歴史を感じるよね。
被写体がよければ、写真もよく見えるのさ。

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