ところ変われば

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 ブリュッセル(ベルギーフランス語圏)で昼食時に入ったカフェで、飲み物を注文した。そのときはたまたま私ひとりだったので、とりあえずわかりやすいものを頼もうと、「カフェオレ」といった。そして、出てきたのが写真の飲み物。下から、温かいミルク、エスプレッソ、そして温かいフォームドミルクの層。
 そうしたら後からやって来たコーディネーターさんが私の飲み物を見て、「それ、何ていいました?」と聞くのだ。カフェオレです、と私がいうと、「それ、ここではロシアコーヒーっていうんですよ」と、ベルギー在住歴の長いコーディネーターさん。

 正式にはカフェ・ルスとかいう発音だったと思うけど(定かでない)、なんでこれがロシアコーヒーになるのか不思議。カフェオレというのは、エスプレッソにミルクがついてくる別の飲み物らしい。私が日本人だから、きっとこのロシアコーヒーのことをいっているのだろうと店員さんが気を利かせて持ってきたようだ。

 これ、ドイツだったらラテ・マキアートと呼ぶだろうね。ただ、ドイツではもっとサイズが大きい。200ミリリットルぐらいの大きさのグラスに入ってくる。
 コーヒーひとつ取ってみても、まったくの異文化だ。お隣の国なのにね。

コメント(2)

面白いね~!!
私もカフェオレは大好きだから
そのロシアコーヒーなるものを飲んでみたいわ。

しかし100mlとはずいぶんかわいいね。
ちなみにそれでお値段はどれくらいなの?

エビリン、コメントありがとう。
値段は自分で払ってないから正確に覚えてないけど、
確か2ユーロちょいぐらいじゃなかったかな。
ベルリンでもラテ・マキアート(ドイツでは
この飲み物のことをこういう)は同じぐらいの
値段だけど、量がこの2倍はあるね。

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