フランスとドイツの狭間で

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 パリの次に行ったのがストラスブール。ここはフランスのアルザス地域で、フランス領とドイツ領を行き来した街。『最後の授業』という話を知ってるかな。明日からここはドイツ領になるので、フランス語の授業は今日で最後です、というお話。あの舞台になったところ。
 だから私から見れば建物や言葉など、かなりドイツっぽい。この街にいながら、人々がフランス語を話しているのが、なんかとても不思議な気がした。
 ただし、一部の単語はかなりドイツ語っぽい響き。地元のアルザス語なら、ドイツ語で話してもかなり通じ合えると思う。

 食事などもドイツ色が非常に濃い。ドイツ名物のザウアークラウトもここではシュークルートと名前を変え、やはり名物料理になっている。ビールもよく飲まれる。

 地元の人を知らないのでなんとも言えないけど、ここの人たちは意識としてはアルザス人なのかもしれない。フランスでもドイツでもなく。

コメント(2)

『最後の授業』小6の国語の授業でやったのを覚えてるよ。
その舞台になった所なんだ~!
あの話は当時12歳の私には
実感が湧かなくて理解が出来なかったことも
印象に残ってる。

しかしフルフルさんの日記は
日本にいながら
ヨーロッパのいろいろなことがわかって
とても勉強になる。

ちょっと国際人になった感じ。

エビリン、私はヨーロッパ全体のことなんて
全然わかっちゃいないのよ。
単にベルリンに住んでて、どうでもいいような
瑣末なことを日々感じてるだけ。
でもヨーロッパに住んでると、簡単に他の国に行けて
異文化を肌で感じられるのがいいね。

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