外国人は自営へと向かう

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 この前、日本人の友人が自営業としてドイツでの滞在&労働許可が下りたので、みんなでお祝いをした。ここに至るまでには語るも涙の壮大なストーリーがあって、それは書けないけど、とにかく大変だったのだ。

 で、思ったんだけど、最近カフェの取材をしていても(新刊『ベルリンのカフェスタイル』もよろしくお願いします! すみません宣伝でした)、オーナーが外国人というパターンが増えている。
 話を聞けば、もともと自国では別の職業に就いていたんだけど、ドイツでそれを続けることは言葉やその他の問題で難しいと。そこで、カフェを開く(多くはドイツ人のパートナーと共に)という流れ。
 だから、最近のカフェのスイーツはインターナショナルになっている。といっても、日本にはとっくにあるようなものが多いけど。ドイツは保守的だから(ヨーロッパ全般がそうだろうけど)、目新しいスイーツにみんなが飛びつくなんてことは、あんまりないのでね。

 やっぱり外国人がフツーに会社で働いたりするのって、難しいんだと思う。ドイツ人の失業者が多いのに、なんで外国人を採るんだという意見も、まあもっともだし。
 でもこの街にいたいと思ったら、何とかして働かなきゃいけない。自営業は、そういう外国人が生き延びるための一つの手段。かくいう私も、自営業だし。

 で、そういう外国人が増えると、英語を話さざるを得ない機会もどんどん増えてくる。なんだかここ数日続けざまにそういう目にあって、ヒーヒー言ってるところ。
 ドイツにいるのに、ドイツ語を話さない外国人が増えると、英語がスタンダードになっちゃう。英語やらなきゃまずいよな......。ああ、話がそれてきたので、このテーマはまたいつか。

コメント(2)

へ~そうなのね。
まー最近では、日本も外国人担当がいるお店が増えてきてるし。
遅かれ早かれ、ドイツ人も公的には英語を使えて当たり前みたいにね~。
当時は、駅で働いてる人たちが英語を話してくれなくて、
私は逆に困った経験があったけど。。。
とはいえ、トルコなんかよりはよっぽどましだけど。
でも、プライベートでは英語が話せる人が多い中、
街中では、英語は少ししか話せないという謙虚なドイツ人がやはり大半よね。
不思議だわ。。。だからプライベートではドイツ語はほとんど使わなかった気がするが。。。笑

gemmaちゃん
駅とか郵便局は英語を話す人は多くないかな。どうだろう。
英語を話せるドイツ人って多いよね。そういう人は
外国人を見るとまず英語で話しかけてくる。
私も英語で話しかけられることがよくあるよ。

トルコはは英語は通じないのかー。
トルコ語がわからないとつらいなら、個人旅行は難しいなあ。

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