トラム68番線の旅

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 ベルリンは、きのうからすっかり涼しくなってしまった。これまでの酷暑がウソのよう。しばらく天気も悪いみたいだし、これで今年の夏は終わりなんだろうか。

 ベルリンに住んでいると、いい天気がいつまで続くかわからない。だから青空の日は外に出ないと、という強迫観念がある。
 で、からりと晴れて暑すぎもしない、まさに外出日和に、前々から気になっていたトラム(路面電車)の旅をすることにした。

 そのトラムは68番線で、ベルリン東部郊外のKöpenick(ケーペニック)駅を出発し、森の中を水辺に沿って走る路線。ただ乗って、景色を眺めているだけでも気持ちいい。終点まで行ったら、そのまま戻ってくればいい。

 途中で気持ちよさそうな湖畔を見つけたので、線路から逸れてちょっと散策。よく見ると木の幹に"FKK"(エフ・カー・カー)と書かれている。つまりここはヌーディストビーチ? と思ったら、そばに全裸のおじさん方が浜辺に寝転んでいた。
 ヌーディストビーチというと、日本ではいやらしいイメージしかないみたい。日本には存在しない(のでは?)ので無理もないけど、実際のところはエロスとはほど遠い。裸になっているのは年配者が多いし、なんかこう、非常にひなびた雰囲気が漂っている。現実は、だいたいこういうものなのかも。

 でも、FKKという言葉を検索して、このブログにたどり着いた人が以前けっこういたみたい。
 だからFKK、ブログを広めたいと思ったらFKK、あちこちにFKKという言葉を無意味にちりばめておくといいかもしれませんFKK。
 
twitter:@kubomaga

コメント(6)

そうですね、みんな裸には弱いのでしょう。FKK、FKK、FKKと連発してみる。

こんにちは。

トラム=路面電車なので、移動しながら街中の様子が良くわかって好きです。ドイツでは結構利用しました。
丁度4年前ですね、自分がドイツに行ったのは。

FKKって何かと思ったら、Frei Koerper Kulturのことなんですね。そうかFKK、そういうことかFKK、と検索ヒット率アップに、勝手に貢献する私。

何年か前にミュンヘンを歩いてたら、そこでもFKKに出くわして、ぎょっとしたことがあります。
ミュンヘン中央駅からちょと歩いたら行ける距離の公園(東京駅から日比谷公園くらいの距離感)で、トコトコ歩いてたら、いきなり森の中からマッパのオッサンが! びっくりしたよ〜!
ドイツでは結構一般的なんでしょうかね。

匿名さん、
そうです。もし匿名さんもブログをお持ちなら
FKKと連発するといいと思います。
裸が気になるのは、人として健康な証です。

Miyappyさん
あれから4年ですか!
私は春〜秋は、地下鉄で行けるところでも
好んでトラムやバスを利用します。
そのほうが明るくて気持ちいいですよね。

みづさん
これでまたFKKによるヒット率がアップ!
ミュンヘンでもけっこう多いみたいです。
あとはオストゼー(バルト海)にもFKKビーチがあります。
ドイツにいると、裸に対する感覚が
日本にいた頃と変わってきませんか?

日本の温泉感覚かもしれませんね(昔は混浴もあったし)
ヨーロピアン、温泉には水着着て入るくせに!

ちなみに私も家では、裸族ですよん
夏は裸が気持ちいい!


森玉さん、
温泉で水着を着るのは、あんまり気持ちよくないですよね〜。
サウナは裸で混浴なのに、なぜ温泉には水着?って思います。

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