消えたゲロルシュタイナー

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 ちょいしばらくぶりの更新ですみません。もう、毎日時間の過ぎるのがはやいこと、はやいこと。なにやら細々した用事を済ませているうちに、もう夕方。夜には原稿を書き始めるものの、なかなか進まずまた朝が来て、ってパターン。

 ベルリンは先々週の真夏並みの暑さはなくなり、現在25度前後の過ごしやすい気温。でも東京の25度とは全然違う。湿度が低いからサラッとしてる。30度でも汗はかかない。

 この時季になると、いつもにもまして消費量が増えるのが炭酸入りのミネラルウォーターだ。甘いソーダ水じゃない。炭酸が入った、水。
 ドイツはこの炭酸入りミネラルウォーターが人気で、1.5リットルペットボトル入りが6本パックで売られていたりする。

 ドイツに来た当初はあまり馴染めなかったけど、今では大好き。シュワッと爽快なのよ。
 ジュースやワインと割ってもおいしいし(割った飲み物をショーレという)、日本のじめじめした夏にはぴったりだと思うな。

 ただ、この前の一時帰国時(4〜5月)にセブンイレブンに行ったら、昨年はあったはずの、ドイツが誇る(?)天然炭酸入りミネラルウォーター「ゲロルシュタイナー」が棚から消えて、その代わりにオリジナルブランド「炭酸水」が置かれていたのよ。
 なんで消えちゃったんだろう、「ゲロルシュタイナー」。前にこのブログで書いたように、やっぱり名前が悪かったんじゃないの?「ゲロ」じゃねえ。やっぱりちょっと。

 仕方なくそのオリジナルブランド炭酸水を買ったんだけど、これがまずかった。いや、味の善し悪しに絶対値はないと思うから、正確には私の口には合わなかった。

 「ゲロルシュタイナー」って、名前はいまいちだけど味はいい。もっとも、私はベルリンでは安いスーパーのオリジナル炭酸入りミネラルウォーターを買ってるけど、それでも充分。

 なんなんだろう、この味の違いは。日本人の味覚に合わせた結果なのか。それとも軟水と硬水の違いなんだろうか。

twitter:@kubomaga

コメント(2)

ゲロル、今ではスーパーにちゃんと山積みで売ってますよ

4~5月は震災の影響で飲料関係の供給がかなり不安定だったことに加え
ゲロルを入れているS社はビール4社の中でも震災の影響が甚大で
ビール類の供給も一時止まってたし
ペットボトルの包材が不足してたので大変だったのよ

私も硬水のコンガス(イタリア・スペイン語)が大好きで
20年前からペリエ(とガス抜きだけどコントレックス)の愛飲者
でも日本じゃなかなかだね~
ただ、最近はハイボールブームで「炭酸水」が多く出回るようになり
探せば安くても飲める天然水でできた炭酸水もあるよ~

森玉さん、

よかった「ゲロル」(こう略せばいいのか)はまだあるんですね。
震災の影響で一時なかったんですか。
ガス入り硬水は夏にぴったりですよね〜。
日本の湿度の高い夏にはぴったりだと思うんですけど、
あんまり広がってなさそうなのは
もっとおいしい飲料がほかにたくさんあるからですかね?

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