ベルリンでたくさんのお部屋訪問をした結果、学んだことはたくさんある。
その一つが額縁。大小様々な額縁を、ひとつのコーナーに密集して飾るの。
中身はポストカードだったり、壁紙やテキスタイル、はたまた何も入れないままだったりと、何でもいい。いくつか集めて飾ることで、すごいいい雰囲気になるんだよね。だから、一つひとつの額縁はあんまり大きくなくてOK。
絵の飾り方は、『ベルリンの大人の部屋』に載っているビルテさんが上手だった。なんたってギャラリーオーナーだから、そういうノウハウを体験的に知っている。
そういうのを学んで以来、私も額縁が気になりだした。それで、蚤の市でいくつか気に入ったのを買ってみた。
ここに載せた額縁は、ドイツ製もあるけど主にデンマークのデザイン。売り手のおじちゃん曰く、ドイツでは木製フレームが中心で、金属製は少なかったのだとか。
しかも、中のガラスがドーム状に中央がふくらんでるの。なんでと聞いたら「ふくらんでることで、中の絵がよく見える」って。本当かね。
中に何を入れようか考え中。でも額縁がきれいだから、額縁主役ってことで何も入れずにこのまま飾るのもいいかな。
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