そんなわけで(何がそんなわけでかというと、前回ブログのNHK『テレビでドイツ語』10月号発売中!から話は続いています)、私はただいま南ドイツを取材旅行中。
NHK『テレビでドイツ語』テキストに連載している「南ドイツの小さな町」のために、2つの町を訪問予定で、現在最初の町の取材を終えたところです。
この町がもう、すっごくツボにはまりました! 私は古くて愛らしい民家を見ながら、細い路地を歩くのが大好き。角を曲がった途端に、玄関をきれいに飾った木組みの家が表れたりすると、小躍りしてしまいます。
とにかく写真を撮りまくり。何百枚撮ったでしょうか、デジカメはその点コストがかからないので助かります。
写真撮影には、ある程度自由な時間が必要です。例えば、撮りたいものの前に車が停まっていたり、逆光だったり、陰翳のコントラストが強すぎたりしたら、数時間後にまた来てトライしたいわけです。なので、町に着いたらとにかくできるだけ粘って歩き回ります。
今回のような情緒ある町なら、同じ場所を何回歩いても楽しい! まるまる1日かけて、小さな町の中を執拗にぐるぐる歩き回りました。
で、その町の名は......別に秘密にすることもないのでしょうが、年明けに掲載号が発売になるまで、あれこれ想像をめぐらせていただくのも楽しいかも? ヒントはこうです。
・ネッカー川沿い
・中世にできた2つの塔がある
・保養地としても有名
答えは、来年のテキスト2月号あるいは3月号(発売日はそれぞれ1月18日、2月18日)に掲載されるので、それまでどうかお楽しみに。もちろんその際は、このクボマガブログでもお知らせします。
「南ドイツの小さな町」は、今年の4月号から始まっているので、「見逃した!」という方は書店にてバックナンバーをご覧ください。
明日はまた別の町。これが1年に渡る取材旅行の、本当に最後の最後。ちょっとさびしいけれど、めいっぱい楽しんできます。
twitter:@kubomaga