食卓にはライトが必要

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夕暮れ時にライトで照らすときれいなのよ


 ちょい久々の「新居インテリアシリーズ」。
 ベルリンに戻ってきて、わが家のインテリアづくりも再開。まだまだやりたいことがたくさんあるんだから。

 今回はDIYではなく、蚤の市で買ったものについて。
 わが家のキッチン(その様子は発売になったばかりの新刊『ドイツのキッチン・ルール』でご覧いただけます!宣伝でした)にある照明は、天井から下がるライトひとつだった。それはキッチンの真ん中にあるので、作業台を照らすのにはいいけど、窓際の食卓には光は届かない。
 でも、食卓に光はあったほうがいいのよ。料理を照らした方がおいしく見えるでしょ。
 ただし、低い位置から照らせばそれでOK。あまりに高い位置からの光は、のっぺりして人の顔も料理もきれいに見えない。ベルリンのカフェに行くと、低い位置にペンダントライトが下がっていることがあるのは、そういうこと。

 そんなわけで、食卓にも光が必要だなと前々から思っていた。考えられる方法は2つ。天井からのライトのコードを長いものに取り替えて、食卓の上に垂らすか、卓上ライトを食卓に置くか。

 キッチンの天井を見ると、窓際近くに穴が開いている。つまり、以前住んでいた人は前者の方法を取っていたんだと思う。

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左側の穴が窓際近くに開いている

 私はどうしようかな〜、とずっとぼんやり考えてきたけど、この前その状況に終止符を打った。

 蚤の市で見つけたのよ! かわいい卓上ライトを!
 ピンク色で、シェードの高さを調節できるのがポイントが高い。私は毎週のように蚤の市に通っているので、どういう商品が見つかりやすいか、どういうのがレアかが何となくわかる。
 卓上ライトは蚤の市でもいろいろ見かけるけど、こういうかわいいタイプはあまりない。ちょっとだけ考えたけど、買うことにした。

 で、家に持ち帰って食卓に置いてみたら、どうよ、大好きなビルギットさんのクッションとぴったりじゃないの。まるで誂えたみたい。想定外の出来に、もう大喜び。

 ただね、私にはちょっとかわいらし過ぎるかなとも思う。いわゆる女の子っぽいテイストよりも、もう少し素っ気ない感じのほうが自分の好みではあるから。
 以前取材した、ハリーさんというセンスのいい方も「白とピンクじゃバービー人形になる」と言ってたしね。

 こうなったら、キッチンの壁を少しシックな色にペイントした方がいいかな。ちょうど前の住人が残していったコーヒーの染み(いちばん上の写真に写っているでしょ)もあるし......。

 こうして、ひとつの新しい出来事はさらなる出来事を生み出し、新居インテリア計画は永遠に続いていくのです。たとえ新居でなくなっても。

コメント(10)

こんにちは。

8/8-8/20日程でドイツに行きます!
チケット取りました〜♪
さあ次はホテルの予約♪

北村さん、
その日程!グッドタイミングです!
楽しみにしています!

いやあ〜
休みを取る為に、ものすごい根回しをしましたよ(笑)
かなり前から上司や周りに打診し…(笑)
「お盆休みを挟んでちょっとお休みを頂きたく…」なんて。

はああ、本当はもっとゆっくりしたいんですけどー
日本のサラリーマンにはこれが限界です(笑)

ワクワクです♪
自分が行きたいお店をリストアップして、手作りガイドブック作ります!(笑)

北村さん、
会社にいると休みを取るのが大変ですよね〜。
ほかの人とすりあわせないといけないとか、
長い期間取りにくいとか。
そういえば、ことりっぷで「ベルリン・フランクフルト」が出たみたいです。私はまだ見ていませんが、参考になるかも?

こんにちは。

あっとベルリンを見ていたら「ことりっぷ」のことが載っていたので、
買いに行こうと思ってました。
というわけで、本日ゲット(笑)
「ことりっぷ」というガイドブックの性格上仕方無いでしょうが、
乙女ちっく過ぎるかな〜
沢山の内容を詰め込み過ぎて、期待していたほどの内容では無かったです。
特にベルリンの章はがっかりです。えっこれだけ?でした…
(辛口コメントですが)
まあ、お値段が1000円で付録の地図が持ち運び易いので良しかな…

本屋に行ったついでに荒巻香織さん著「ベルリントラベルブック」も買ってきました。こちらの本のほうが私のテイストに合います(笑)

久保田さんがベルリンのカフェについて連載されていた「cafe&sweets」のバックナンバーも探しだし『どこのカフェに行こうかな〜』と(笑)
ものすごく楽しいです!(笑)


北村さん、
「ことりっぷ」は乙女的過ぎましたか。ベルリンの章は少ないんですね。残念だなあ。ことりっぷ読者が好きそうなものがたくさんあるのに。
荒巻さんの本は私も持ってますよ。
「cafe-sweets」バックナンバーも見つけたんですね。すごい!
充実した旅になること、間違いなしですね!

こんにちは。

そうなんです。残念賞です。ことりっぷ…
「フランクフルト・ベルリン・ハンブルグ」版なのにベルリンが少なすぎる!
3都市の情報に絞り込まず、『フランクフルトやベルリンからの小旅行〜』なんて他の都市まで網羅し過ぎて、おまけに最後には『フランクフルトからヨーロッパの他の都市へ〜』章まであって(笑)
【ANA】さんの企画協力なので仕方無いかもしれませんね。

荒巻さんの本では、たくさんの本屋さんや帽子屋さんが紹介されていたので新鮮でした。ドイツのチェーン店の本屋さんも好きですけど、何かに特化した本屋さんを訪ねるのも楽しそう♪
母が帽子を作っているので、ベルリンの帽子のデザインを見るのも楽しみ♪

今からワクワクし過ぎて眠れない(笑)遠足前の子供です(笑)

北村さん、
スポンサーが付くと、思うような企画ができないこともあるんですよね。
反面、スポンサーが付かなかったら、その本自体が生まれなかったという可能性もあります。難しいですよね。
お母さまは帽子を作られているんですか。最近、朝市でも帽子を売っている人を見かけますよ。
ベルリンでは古書店も多いから、そこを訪れるのも楽しいかも。

卓上ライトとクッション !! 確かにピッタリね〜!
でも、TOPの画像でパッと見にはピンク色がそんなに目立ってないような…。
夕暮れ時の撮影だからかな ?!
白とピンクだとバービー人形ね。なるほど〜。
パリの子ども部屋とかにありそう。
クボタさんの言うように、壁に何色かをプラスしたら良いのかもね〜。
テーブルも椅子も白だから、ブルーグレイとかいいかもー。

りりあんさん、
トップ画像は、クッション部分にあたっている光が夕暮れ時の外光なので、ちょっと青みがかっていると思うの。食卓の光は黄色だから、よけいそうなっているんだと思う。
白い家具には色の壁が似合うのよね。きれいに見えるようになる。
ブルーグレイもいいね。あと、ちょっと考えていたのはグレーとベージュの中間。いやー、迷うな。

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