2013年6月アーカイブ

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本文1行目のリンク先から試し読みができますよ

 NHK『まいにちドイツ語』7月号が発売になっています。4月から始められた方は、しんどいと思われる頃かもしれないですが、とりあえず聞き続けていると、ある日突然にわかる瞬間が来たりするものです。なので、ぜひテキストをお供に、聞き続けてみてください。

 今号の連載「ドイツのgemütlich(ゲミュートリヒ=居心地のよい)な暮らし」のテーマは自転車です。
 自転車に乗るには、今がいちばんいい季節ですよ。暑すぎず(ドイツには暑すぎる日など数えるほどしかないですが......)寒すぎず、雪も積もっていないので快適に走れます。

 ベルリンに住み始めた頃は、道路を走る自転車の数に「中国か?!(行ったことないですが)」と思ったものです。自転車レーンが完備されているし、自転車を移動手段にしている人は多いです。

 自転車は、専用の切符さえ買えば電車やトラム(路面電車)にもそのまま持ち込めます。
 以前一時帰国をしたときに、私鉄駅構内に「自転車を持ち込む際は折りたたむまたは解体して専用の袋にお入れください」というポスターを見て、「こりゃ持ち込むなと言っているのに等しいな」と思ったことがありましたが、東京のように人口密度が高い都市ではそうせざるを得ないのでしょうね。公共交通には大人や子ども、いろいろな人が乗りますからね。

 ドイツは東京並みに車内が混むことは滅多にないので、自転車をそのまま載せられます。車内には自転車用スペースが確保されているので、そこに置けばいいんです。専用スペースには、固定用のバンドがあったりもします。

 ちなみに、自転車が置けるスペースは、当然ながらベビーカーや車椅子も置けます。自転車を持ち込むのは個人の都合によるものでしょうが、ベビーカーや車椅子は、それがないとその人の生活が成り立ちません。一般の人のためにも、公共交通内の駐車スペースはあったほうがいいでしょうね。理想なのかもしれませんが。

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ベルリンの路面電車内。車椅子、ベビーカー、自転車OK

 私は常々「東京の一極集中が解消されれば、もっと多くの人にとって住みやすい都市になるのでは。イライラが減って、もう少し他人へ優しくできるのでは」と思っていますが、自転車というテーマで考えても、結果的に東京の一極集中の問題に行き着いてしまいます。

 4月号から「ドイツのgemütlich(ゲミュートリヒ=居心地のよい)な暮らし」を連載し始めて、生活の質を今までより一層考えるようになりました。私がベルリンに好んで住んでいるのは、gemütlichな暮らしができるから。それが自分の中で一層明確になったと思います。

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これで夜9時頃

 6月21日は夏至。
 ドイツに住むようになってから、日照時間をすごく意識するようになった。天気が悪い日が続くと、心も暗くなる。太陽が出ていれば、心も晴れ晴れする。

 太陽が最も長く出ている日なのだから、楽しまないと。そう思って、今日(もう日付が変わったけど)はビアガーデンへ。みんな考えることは同じとみえて、珍しくお客さんでいっぱいだった。
 夜10時頃になってようやく日暮れの空になるまで、今日は思う存分楽しんだ。これから徐々に日が短くなっていくのは寂しいけど、でも夏はまだまだこれからだから(と思いたい)。

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「おさんぽベルリン」カバー写真は、「カフェ・フロイライン・ヴィルト」の店内から

 このたび、ベルリン情報サイト「おさんぽベルリン」を、在ベルリン日本人ガイドの松永明子さんと一緒に立ち上げました。
 ベルリンを暮らすように旅したい人のための、情報サイトです。

おさんぽベルリン
http://osanpoberlin.jimdo.com/
(2013年9月9日追記:「おさんぽベルリン」は以下のURLに引っ越しました。こちらのほうをクリックしてください。http://osanpoberlin.blog.fc2.com/

 松永さんも私も、日本ではベルリンの良さがまだまだ知られていないと痛感していました。ベルリンは多面的な街です。ベルリンの壁やクラブカルチャーのほかにも、たくさんの魅力があります。

 ベルリンを訪れた日本人女性たちは、すごく気に入ってリピーターになる人もいます。彼女たちは、何かのきっかけでたまたまベルリンを訪れたというケースが多く、しかも一般のガイドブックだけではその良さがわからなかっただろうと話していました。

 ベルリンには女性が好きそうな要素がたくさんあるのに、既存の情報ではそれが伝わっていない。なら、自分たちで作ろう。自分たちの視点のベルリンを伝えよう。
 そう思ったんです。

 でも、実は「おさんぽベルリン」を立ち上げるまでには、葛藤もありました。
 私は原稿料をいただいて、生計を立てています。「おさんぽベルリン」のように、無料で情報を得られるサイトを作ることは、出版社の妨げにならないか、ひいては自分自身の首を絞めることにつながらないかと考えました(「おさんぽベルリン」だけでなく、そういう情報サイト全体の存在が、です)。

 その一方で、本や雑誌には載らなかった情報もたくさんあるんです。それがお蔵入りになるのは、本当にもったいないと思っていました。

 そんなふうに悩みながら、結局は「とにかくベルリンをもっと知ってもらわないと始まらない。良さが広まれば、本や雑誌にしてみても新たなテーマが増えるわけで、デメリットはないはず」と考えて、サイトオープンに踏み切りました。

 「おさんぽベルリン」オープンに伴い、3つのお願いがあります。

 1.「おさんぽベルリン」で「ベルリンっていいな〜」と思ってくださったら、ぜひfacebookやtwitterでお友だちにも知らせてください。

 2.ベルリンへお越しの際は、よろしければ松永さんのホームステイやガイドサービスや、私のカフェガイドサービスをご利用ください。

 3.本や雑誌は、世に出るまでに大勢のプロの手を経て生まれる商品です。手間暇がかかっています。ネットの情報とは、また別の価値があると思います。どうかそのことを、心の片隅に留めておいてほしいんです。


 「おさんぽベルリン」は、まだ始まったばかりで、試行錯誤を重ねているところです。掲載情報やデザインなど、みなさんのご意見をいただきながら改良していきたいと思っています。

 ベルリンをご旅行予定の方も、ちょっと興味がある方も、ぜ〜んぜん知らないという方(このクボマガを読んでくださっている方にはいないかな......)も、「おさんぽベルリン」でご一緒にお散歩しましょう!
 

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ベルリンにはオーナーの個性が表れたカフェがたくさんあります

 私と一緒に、ベルリンのカフェへ行きませんか?

 ベルリンの個性的なカフェを紹介した『ベルリンのカフェスタイル』(河出書房新社)という本を書いたのが、2009年のこと。カフェ専門月刊誌『cafe-sweets』(柴田書店)でも、これまでに数々のカフェをご紹介してきました。

 本当にありがたいことに、これらの本を手にベルリンのカフェ巡りをしてくださっている方が何人もいらっしゃると聞いています(カフェのオーナーさんや、ベルリンに住む日本人の友人が教えてくれるんです)。

 本書が出版されてからも、ベルリンには魅力的なカフェが続々とオープンしています。また、本書掲載後にクローズしたり、引っ越したお店もあります。

 そこで、ベルリンへいらっしゃる方のために、カフェ巡りをプランニング&ご案内するガイドサービスを始めることにしました。
 あなたのご希望に合わせてカフェ巡りのプランを立て、当日はご一緒に回ります。オーダーメイドの「ベルリン・カフェツアー」です。

 こんな方は、ぜひご利用ください。
「本やネットで見たカフェに行ってみたいけど、一人じゃ入りにくい......」
「ベルリンは初めて。言葉にも自信がなくて......」
「ベルリンの個性的なカフェを見てみたいんだけど」

 私がお力添えできれば、うれしいです。

プランの一例としては......

 *あなたのご指定のカフェと、私のお勧めカフェを1店舗ずつ
 *3時間でタイプの異なるカフェを、とにかくたくさん巡る
 *自家焙煎コーヒーを提供するカフェ巡り  など

 プランニング&ガイドの料金は、お時間と人数、カフェの訪問数で変わりますので、まずはお気軽にメールでお問い合わせください。

お問い合わせ

 お問い合わせ先メールアドレス:info@kubomaga.com
 件名:カフェガイド
 書いていただく項目:お名前、返信先のメールアドレス、ご希望のお日にちと時間帯、参加人数、カフェ巡りのリクエスト(具体的なことが決まっていなくても結構です)

お申し込みまでの流れ

1.まずはinfo@kubomaga.comまで、お問い合わせメールをお送りください。

2.何回かメールにてご連絡を取り合った上で、ご希望に合わせたカフェ巡りプランをご提案。ご指定の返信先メールアドレスへ、プランと料金の詳細をお送りいたします。

3.お申し込みのお返事をいただきましたら、ご指定の日にご一緒にカフェを巡ります。カフェでの通訳や、ベルリンについての説明(各エリアの特色やカフェ事情など)もいたします。

 お問い合わせメールのお返事は、72時間以内にいたします。プランニングに多少のお時間をいただくので、余裕を持ってお問い合わせいただければ幸いです。もし返信メールが届かない場合は、お手数ですが迷惑フォルダに入っていないかどうかをご確認いただき、再度ご連絡をお願いします。

サービス開始日

 2013年6月25日(火)からのカフェ巡りが可能です。お問い合わせメールは、今から受け付けております。

休業日のお知らせ(2014年10月19日更新)

 2014年10月27日(月)〜12月9日(火)は、私が行っている「オーダーメイドのカフェツアー」と、「ミキトラベル みゅう ベルリン発『ベルリンのカフェスタイル』著者・久保田由希と行くカフェ、雑貨屋めぐりツアー」ともに、お休みとさせていただきます。お問い合わせはお早めにどうぞ。

 カフェ巡りで、ベルリンをより楽しく、より深く体験していただければ、私もうれしいです。

*2014年2月3日追記*
2014年2月から、現地旅行を手配している「ミキトラベル」が運営する個人旅行ブランド「みゅう」より、「ベルリン発『ベルリンのカフェスタイル』著者・久保田由希と行くカフェ、雑貨屋めぐりツアー」が始まりました!
3時間でベルリン・プレンツラウアーベルク地区のカフェと雑貨屋さんを巡るツアーです。
お二人様以上のご参加で、プレンツラウアーベルク地区を回ってみたい方は、こちらがお勧めです。
詳細情報とお申し込みは、以下のページをご覧ください。
https://www.myushop.net/options/detail/745?preview=true#tab04


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6月1日のベルリン

 5月中旬あたりから曇りや雨の天気がずっと続いていて、「ついにドイツにも梅雨という季節が生まれたのか?」と思ってたら、ドイツ全国各地で浸水被害が。連日降り続く雨で、特にバイエルン・ザクセン・テューリンゲンの各州で深刻な被害が発生している模様。

 こんな状況みたい→Tagesschau(ニュース)HPより

 いちばん上の写真は、6月1日(土)のベルリン。運河を観光船が走っているくらいなので、こちらは今のところ大丈夫。

 「冬も長かったのに、こんなんじゃまた鬱になりそう〜」と思っていたけど、状況はそれどころじゃなかった。他地域にお住まいの方々が気になる。

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