アレックスの駅でまた展示

2005.03.30 22:52

 地下鉄U2路線のAlexanderplatz駅では、よくアーティストの展示をしている。今回は立体。最初知らなくて、本当にやばい人がいるのかと思ったよ。それぐらい、よくできてる。

 さて、いきなりですが、私は明日ベルリンを発って日本へ帰ります。でも一時帰国。またベルリンに戻ってきますが、次回からしばらくは東京日記をお楽しみください。

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タトゥーな夜

2005.03.30 22:39

 書き忘れたけど、27日の日曜から夏時間になった。これまでより1時間早まったから、日の入りが1時間遅くなったというわけだ。以前このコーナーで、いったい何時に夏と冬時間が切り替わるのか疑問だと書いたけど、先日謎が氷解。午前3時に調整するらしい。つまり、夏から冬になるときは、午前3時になった時点で、時計の針は1時間そのまま動かない。逆に冬から夏になるときは、3時になったらそのまま4時ってことらしい。自動調節機能のある時計では、その時間になるとぐるぐる動き出すんだそうだ。

 さて、本題。
 クラブというか、飲み屋というか、まあそんなような店でタトゥーショップ(?)をやるらしいというので、友人に誘われるがままに行ってきた。私自身、タトゥーを入れたいとは思わないし、別に興味はないけど、実際にやっているところを見るのはおもしろそうだと思った。
 ドイツでは、タトゥーはおしゃれのひとつ程度の意識しかないんじゃないだろうか。若い人たちは、よく入れている。タトゥーをしているからといって、周囲がびびったりすることはない。ごく普通。鼻ピアスや舌ピアスをしている人も結構いるし。

 行ってみると、店の一角でお客が彫りたい絵をタトゥー師(この職業、なんて呼ぶんだ?)がスケッチしている。それをカーボンで肌に転写して、彫っていく。彫るのは機械で。電動式なので、ジーッと音を立てながらどんどん彫る。痛いのかどうか、よくわからない。でも痛くないわけないよな。
 小1時間で完成。お客は満足そう。でも、数日間は腫れるんじゃないの。私はやっぱりやらなくていいや。

相変わらず

2005.03.26 22:04

 ドイツでは25日の金曜から28日の月曜までイースターで、どこもお休み。この時期はクリスマスと同じように、みんな実家に帰ったり旅行に行ったりしてベルリンからいなくなってしまう。またしても孤独を感じる時期。イースターなんて、日本人の私には知ったことか。

 でも、以前ベルリンに住んでいた友人が日本からやって来たので、久々の再開を果たすという、いいこともあった。食事をして、タヘレスのバーに行く。久しぶりに会ったのに、空白期間を感じない。お互い変わってないからなのか。飲みに行った先で彼女が声をかけられていたことも、また変わっていなかった。

Q10で肌ぴんぴん

2005.03.22 23:05

 先日日本に一時帰国した友人が、帰る前にうちに来たときのこと。
 「ユキさん、おみやげにQ10いっぱい買っちゃいましたよ」という。
 は? きゅうてん? 何それ、いうと、「いま日本ですごくはやってんですよ、コエンザイム入りのクリームとかいって、肌がぴんぴんになるらしいです」という。
 ああ、コエンザイム。そういえばよくウェブサイトの上の方に広告が入ってたよなー、と思い出す。友人の話によると、Q10とはそのコエンザイムのことらしく、ドイツでは商品の種類も豊富で、なおかつ安いらしい。

 肌がぴんぴんか。そりゃいいな。私も加齢による肌の衰えには逆らえない。特に目のあたりは気になってきたし。
 そういえば、前になんかの試供品もらわなかったっけ。確かあれにQ10と書いてあった気が……と、探してみたら、あったー。Q10アイクリーム。これで私の目元もぴんぴんだ。見てろよー(何を)。

ようやく春かな

2005.03.17 07:58

 最近、春の到来を感じるようになった。日は延びているし、鳥のさえずりが聞こえる。それに、気がつけばいつからか雪も降っていない。今日はしとしとと雨が降って、ああ、もう雪ではないのだな、と思った。
 何より暖かい。午前中でも10度以上あったから、午後はもっと上がっていたはず。私も今までずっとロングコートを着ていたけど、今日からハーフに切り替えた。とはいえ、素材はまだウールだけど。
 花屋の店先では、枝物の桜が売っていた。つぼみが堅くて、本当にこれで咲くのだろうかと思うけど、部屋にあったらきっと春を感じるのだろうな。

縁ある人とは

2005.03.14 23:47

 私は仕事上、見知らぬ人にいきなり電話をして、取材をお願いすることがよくある。そういうとき、快く応じてくれる人もいれば、いぶかしがる人も当然いる。運良く取材させてもらったら、それがきっかけで仲よくなった人もいる。
 人とのつきあいは縁だと思う。いくらがんばっても縁がない場合もあるし、気がついてみたらずっと続いていることもある。だから、出会った人は大切にしたい。
 最近いくつか取材のアポを入れていて、思ったこと。

訃報

2005.03.10 15:41

 8日の火曜は女性デーで、女性がお花をもらったり、女性同士で集まったりする日だった、ということを書こうと思っていたら、翌日親戚の訃報が入る。
 去年の1月におばあちゃんを亡くしてから、周囲に入院だ、病気だという話が相次いだ。そういう年代だからというのもある。自分の親だって、気がつけばそれなりの歳になっている。
 人はいつか亡くなるし、自分も死んでいくのだから、出会えた人は大切にしたいと心から思う。

ホットスポットで仕事のはずが

2005.03.05 23:37

 よくカフェとかで、ホットスポットと書かれた看板がかかっている。これって、パソコンを持ち込めば無線でインターネットに接続できるんだよと人から聞いたので、たま〜にカフェで原稿を書くことがある自分としては(まあ、自主カンヅメだ)、ひとつ試してみるかとその手の店に入ってみた。……ら、つながらないよ? あれ、なんか操作が必要なんだろうか。自分のパソコンに何かを設定しなくちゃいけないのかな。
 というわけで、ネット接続は果たせなかったが、原稿はちょっとだけ書いた。私はカフェに入るとつい、頼んだ商品や店内をデジカメで(密かに)撮影してしまうのだが、パソコンで物を書き、撮影をしているなんて、端から見たらかなり怪しい。バレバレのスパイみたいだ。

靴を脱げる居酒屋気分の店

2005.03.02 23:06

 いやー、もう3月。なのに毎日雪ばかり。「こたつがほしい!」などと叫ぶばかりで、春はいずこ。
 寒いと手足がまず冷える。寒い外から暖かい店の中へ入っても、足は冷たいまんま、なんてことがあるのでは? そんなとき、靴が脱げるお店っていい。
 と思ったら、靴が脱げるいい店を発見。おいしいファラフェルやシャヴァルマが食べられるレバノン料理の店で、料金も手頃。Der Phoenizierという名で、Eberswalderstr.沿いにあるので、お近くの方はぜひ。テーブル席もあるけど、私はこの座敷がお気に入り。なんか居酒屋みたいでくつろげる。