2011年5月アーカイブ

報道と実際の間

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 日本の原発事故について、ドイツでは震災直後から非常に大きく報道をされていたのはこれまでにも書いたとおり。
 ただ、私はその当時は本の締め切りに追われていてまったく時間がなかったし、ドイツの報道でヘンに動揺したくなかったので、途中から意識的にニュースをシャットアウトした。だから、原発事故に関するドイツの報道について何かを語る資格はないんだけど、それでも街を歩けば新聞は売っている。それでかなり精神的に参っていた。
 もっとも最近はほかの大きなニュースも次々あったので、福島の原発事故については取り上げられる機会も減っている。

 今、南ドイツに出張に来ていて、何人かのドイツ人と知り合う機会があった。話の流れでテーマは現在の日本の状況になる。
 前にも書いたとおり、ここでもドイツの報道で感じたような、激しいトーンで話すドイツ人はいなかった。もちろん仕事上で知り合っているわけだから、お互いに気を遣っている。いきなり本音をぶつけてくるわけがない。それでも、私が日本人だからということで腫れ物に触るような扱いということはなく、ごくニュートラルな様子だった。

 たとえば、福島県の人々が危険を承知で故郷に戻りたがったり、留まっていることに対して、「そりゃあ、自分のルーツがある土地をそう簡単には去れないものですよ」と、ドイツ人女性に言われたりした。
 別の街では、日本人男性と結婚した娘さんがいるというドイツ人女性が「娘はしばらくドイツへ帰国していたけど、また日本へ帰っていったの。心配だけど、何も起きないと信じていれば、きっと無事」と、つらい心境を話してくれた。

 そんなこんなで、このテーマについてもっと大勢のドイツ人と話してみた方がいいなと思った。

 どんなテーマもそうだけど、報道から受けるイメージと現実との間には、けっこうな開きがある。私がドイツの報道から受けていたような「原発即廃止!」とエキセントリックに叫ぶような人には、未だに会わないのだけど(原発の是非についてはまた別のテーマ)。

 いろいろな人と話して、自分なりの感覚をつかまないと、やっぱりどうもわかったような気になれない。

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 ドイツ語で「こんにちは」は「グーテンターク」。ところがそうではなく、「グリュースゴット」と言う地域がある。
 それがドイツ東南に位置するバイエルン州。ミュンヘンがある州。

 バイエルン州はカトリックが優勢。人々は陽気で旅行者にはフレンドリーだけど、考え方は保守的と言われている。
 名物はビール(ミュンヘンのオクトーバーフェストは有名)、白ソーセージ、ブレッツェルという感じかな。そして誰もが知っているノイシュヴァンシュタイン城がある。
 一般的なドイツのイメージって、たぶんバイエルン州のイメージじゃないだろうか。

 それに対して、ベルリンはプロテスタントが優勢。一見とっつきにくいけど、保守的ではない。外国人が多くてインターナショナル。

 何年か前にこのブログで書いたけど、日本に当てはめればミュンヘンは京都でベルリンは東京って気がする。

 そんなわけで、ベルリンに住んでいる私にとって「グリュースゴット地域」は、アウェー感満点なのだ。「グリュースゴット」とあいさつされると、なんと返答していいのか困ってしまう。

 さらにミュンヘンのファッションは、わりとこぎれいでコンサバ系が多い。ベルリンと違ってお金持ちが多いから、自然とそうなるのかも。
 「お金をかければ、きれいな格好になるのは当たり前。安物でもセンスとアイディアでチープシックに装うことこそおしゃれだ」と考えている私にとって、コンサバ系こぎれいファッションはどうも相容れない。ますますアウェー感が増してしまう。

 ところが。今回来てみて、これまで「グリュースゴット地域」に対する私の偏見が大きかったのではないかと思い直した。
 ミュンヘンで若い女性を訪ねたところ、彼女のファッションがまさにチープシック。古着もよく着るという。
 おすすめのショップやカフェに行ってみたところ、「あー、わかるわかる」と思った。ほどよく力が抜けて、カジュアルだけどちょっとカッコいい印象。わかるよ、わかる。
 しかもどこも混んでたということは、それをいいと思う人が多いってこと。

 地域ごとの全体的な傾向はあるにせよ、どこにだっていろいろな人がいて、多かれ少なかれ多様性というのはある。特に都市

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 6月号の『テレビでドイツ語』テキストが発売中です。

 連載「南ドイツの小さな旅」、舞台はジグマリンゲンです。ここは本当に何気ない小さな町で、わざわざ観光に行く人は少ないと思います。
 でもこの町の城は、ある時期のフランス政府と深い関わりがあったのでした......。

 な〜んて、思わせぶりな書き方ですが、今回は私にしては珍しく歴史がテーマです。
 フランスとドイツは争いを繰り返してきましたが、実はフランスがドイツに協力的な政策を掲げていた珍しい時期がありました。その舞台となったのが、このジグマリンゲンです。

 紹介はこの辺で、続きはテキストでどうぞ。
 テキストは電子版もあります。詳しくはこちらで。

 でもって、私もまたぼちぼち南ドイツへ取材旅行へ旅立ちます。

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 パンとお菓子にご興味のある方! ドイツとフランス・アルザスで、本場のパンとお菓子づくりを体験できる研修プログラムのお知らせです。

ドイツ&アルザス地方 パン&お菓子研修2011年9月
日程:9月28日(水)〜10月4日(火)
http://www.abc-gecs.co.jp/ba.php

主な内容:
・南ドイツ・黒い森にある村で、パンとお菓子の講習会。薪窯でのパン焼き体験。
・ストラスブールでMOFパン職人を訪問。パンやお菓子の試食。
・お城観光や、自由時間もあり!

 この研修は、私がドイツパン師匠と仰いでいる日本人女性が企画しています。彼女は真のプロで豊富な経験・人脈があるため、今回のような充実した研修プログラムを立てられるのです。

 本場ヨーロッパのパンとお菓子、そして文化にも触れられる、またとない研修プログラムだと思います。趣味でパン・お菓子を焼いている方、職業として携わっている方はぜひご検討ください。

詳細はこちらをご覧ください。お申し込み締め切りは2011年6月30日(木)です。
http://www.abc-gecs.co.jp/ba.php

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 東京で「岐阜モーニング」が食べられる!
 岐阜モーニングとは、ドリンクを頼むと自動的にトーストやサラダがついてくるシステムのこと。茶碗蒸しがあるところが、岐阜モーニングのポイントとか。
 モーニング目当てに、私も昨年わざわざ岐阜と愛知・一宮市でカフェ(喫茶店と呼んだ方が合ってる)巡りしたけど、それほど素晴らしいサービスなんだな。それが東京で食べられるとは。

 カフェの名は「&C(アンド シー)」。場所は西新宿。ちょっと奥まった場所にあるけど、そこを探し当てていく感覚がまたたまらない。

 注文するのは、当然「岐阜モーニング」。というか、ドリンクね。11時までに行ってドリンクを注文すればOK。
 すると付いてくるのは...
 ・茶碗蒸し!
 ・あんトースト!
 ・日替わりミニサラダ!

 どう、素晴らしいでしょ?! 11時までに行ってドリンクを頼むだけで、こんな豪華なセットが付いてくるんだから。もちろん料金は、ドリンク分のみ。土日だってやっている。

 茶碗蒸しはトロ〜リなめらかな口当たり。あんとトーストは相性ぴったり。こんなに手間暇かかっているモーニングが、ドリンクを頼むだけで食べられちゃっていいのかしら、という気分になる。

 店内は明るくて、女性が一人でも臆せず入れちゃう。おしぼりはハーブの香りがして、その細やかな気配りがまた素敵。

 オーナーさんは私の友人で、ベルリンにいたこともあるんですよ。岐阜出身の彼女が作る、本場の岐阜モーニングをぜひ体験してみてください!

&C(アンド シー)
東京都新宿区西新宿5-12-7
03-6276-0469
営業時間 平日8時〜、土日祝日9時〜 火曜定休
モーニングは毎日11時まで。ランチは11時30分〜
http://andc2011.web.fc2.com/mobile.html

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 無事にベルリンに戻りました。この季節のベルリンは1年の中で最も美しいと思う。新緑は目に鮮やかだし、小鳥はさえずる。
 東京は私の故郷だし、好きだけれど、この「いるだけでほっとする感」は、ベルリンでないと感じない。これはきっと、緑の多さと人口密度の低さによるところが大きいと思う。

 ベルリンへの帰路はスカンジナビア航空(SAS)で。今回このエアラインに初めて乗った。
 往路も当然SASで予約していたんだけど、4月18日付けのこのコーナーにも書いたとおり、マシントラブルでドタキャンになり、急遽ルフトハンザで帰ってきたもんだから。

 初めてのSASは、サービス面では特筆すべきものは、私にとってはなかった。
 アルコールサービスは食事時のみ無料でそれ以外は有料とか、客室乗務員の対応も(たまたまかもしれないけど)素っ気ない。日本人の客室乗務員でもそう。機内食もごく普通だった。
 映画のラインナップも特に観たいものがなかったし、日本発の便にもかかわらず日本語に対応している作品がわずか。
 全体的に、非常にコストを重視しているのが感じられる。

 でも、その代わり安い。私が今回の航空券を予約したときは、どの航空会社もこれまでになく値段が高くてびっくりした。その中でSAS が安かったから、今回初めて利用した。

 だから、値段重視でサービスにはさほど期待しないというのならいいと思う。そもそも、エコノミーの安い席を予約しておきながら、サービスに期待する方が間違いなのかもしれないし。

 でも、航空会社ごとに特色があって、選択肢があるのはいいことだ。値段重視、サービス重視、利便性重視、各人にとって優先順位が異なるから、自分に合った会社を選べばいい。
 選択肢がある状況というのは、しあわせなことだ。

 私が個人的によいと思っているのは、KLMオランダ航空。食事は気が利いているし、2回の食事の合間にアイスクリームかカップヌードルをサービスしてくれるのもいい(今でも続いていればだけど)。
 それ以外にも、頻繁に席まで飲み物を持ってきてくれるし、その種類も水やジュースなど複数ある。
 全体的に、努力している感がある。

 さらにオランダのスキポール空港もとてもいい。この空港に来ると、利用客に楽しんでほしい、オランダを知ってほしい、というようなホスピタリティを感じる。
 
 空港で言えば、コペンハーゲン空港もよかった。建築も内装もきれい。ショップも多くて楽しい。
 ただ、買い物をするとおつりがデンマーククローネで来るのが難だ。カードを使ったほうがいい。

 オランダ航空とスキポール空港からは、本当にホスピタリティを感じる。だから支持したい。ってことは、多少料金が高くても、やっぱりKLMを利用すべきなんだろうなあ。

 ま、エコノミーの安い席しか買わない私が、サービスについていちいち語るのも、おこがましいことなんだけど。

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 日本にいるうちに、今回の一時帰国の感想をまとめておこう。

・一時帰国直後
ドイツでさんざん心配されながら帰ってきたので、自分もビクビク。出発前に日本とは毎日連絡を取っていたから、それほど心配する必要などないとわかっていたはずだったのに、それでも東京の普通の生活ぶりにやや拍子抜け。

・余震
ドイツ生活でしばらく地震から遠ざかっていたため、震度2程度でびびりまくり。でも周りは無反応。
4月いっぱいぐらいまでは、体感できる震度2程度の余震は多かったけど、この2週間ぐらいはめっきり減った印象。
携帯電話に搭載されている地震警報は、1回だけ聞いた。初めて聞いたときはなんだかわからず、やはりびびりまくり。

・一体感を強制するように思える広告
「日本はひとつ、がんばろう」みたいな広告多し。
あまり好きになれない。「ひとつのわけがない」と思ってしまう。
東京の生活は、一部の公共スペースでの部分的節電などを除いては、ほとんど普通。
私だって、毎日電気をつけ、湯を沸かし、風呂に入っている。
そんな状況下で、今なお避難生活を続けている人の気持ちなど、心から理解できるわけがない。だからこそ、少しでも想像して、現地のことを考えたい。
「日本はひとつ」とか言われると、なんか全体主義みたい。「あなたも、わたしも、おんなじ」みたいな。それには違和感がある。
日本にいたって、状況はみんな違う。だからこそ、いたわり合うんじゃないのか。

・暗い照明
節電のため駅などの公共スペースでは、一部照明を消している。日本に来る前から「暗い、暗い」と聞いていたけど、暗く感じるのは事実。
東京は特に、お店とかのネオンサインを始め照明の数そのものが多いから、夜の景観は明るいのが基本。その照明が一部ついていなければ、暗く感じて当たり前じゃないかと思う。
ベルリンはネオンサインとかほとんどないから、東京と比べて常に暗い。でもそういう設計だから、暗くても寂しさや不安は感じない。むしろ落ち着く。

・既に半分過去の感覚
震災の1ヵ月後に帰国した私にとって、日本はようやくリアルな震災体験が聞ける場だった。
だから震災について、いろいろ話を聞きたかった。意気込んでいたと思う。
だけど、東京の人たちにとっては、既に過去になりつつあるような反応だった。みんな、もうさんざんそのテーマについては話したのだろうから、当然かもしれない。私にとっては多少残念だったが。現場の者と、外国にいた者との差だろう。

 ほかに何かあったっけ。とりあえず、この辺で。もうそろそろ寝たいし。

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 現在発売中のPLUS 1 LIVING 6月号(主婦の友社)で、ベルリンのお部屋を2件取材しています。どちらもキメすぎず、でもおしゃれなお部屋なので、ぜひご覧ください。

 特集は「手作りのある暮らし」。日本のみなさんのDIYアイディアがたくさん掲載されています。人気のナチュラル&アンティークなテイストのDIY作品もたくさん。ぜひ参考になさってください。

 そして偶然ですが、この号にお菓子研究家の久保田由希さんも登場されています。
 私とまったく同姓同名で、漢字まで同じという久保田由希さん。ある日それを知った私は、どうしてもお会いしたくなり、久保田由希さんが開く週2日限定カフェに行き、ご対面したのでした。

 その時のことは、2010年4月25日付けのこのコーナーにも書いていますので、ご覧ください。

 こうして同じ号で仕事をさせていただいたのも、何かの縁なのかと勝手に思っております。

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 月刊café-sweets vol.123が発売中です。
 今月号の連載「ベルリン カフェのインテリア」は、壁の色がテーマです。前回は壁の質感でしたが、今回は色。
 日本では白い壁が一般的ですが、そこに1色加えることで、ぐっとおしゃれな印象になるんです。ベルリンでは、カフェも一般住宅も色を気軽に取り入れていますね。
 拙著『ヨーロッパのDIYインテリア』でも紹介していますが、私も自分の部屋をペイントしたらこれまでの部屋が見違えたんですよ。

 月刊café-sweets vol.123の特集は「新世代のパティスリー 最新レシピ」。宝石のように美しいスイーツが勢ぞろいしています。

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また曲をアップ

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 去年辺りから、一時帰国中の定例行事になっている、昔作った曲の再録音。また1曲新しいのをYou Tubeにアップしました。曲名は「キーワードを探せ」です。

 この曲は今回の録音ではなく、確か前回の一時帰国時に録ったもの。ってことは昨年の秋〜冬か。
 曲自体は学生時代に作ったもので、作曲はギター担当で、作詞は私。

 今回の一時帰国ではあまり時間がなかったので、録音も1日のみ。その分は、そのうちギターさんがまたアップしてくれるでしょう。

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 すーっかりお知らせが遅くなってしまい、すみません!
 NHK『テレビでドイツ語』5月号テキストが発売になっております!

 今月号の連載「南ドイツの小さな町」、舞台はシュヴェッツィンゲンです。王宮と庭園好きな人、ここは必見。特に庭園が素晴らしい。
 ここの庭園がおもしろいのは、幾何学模様のフランス式バロック様式と、ナチュラルなイギリス庭園の両方がある点。しかも、庭園の端にはイスラム教のモスクもあるという、バラエティに富んだ造り。

 シュヴェッツィンゲンに行くなら、今がベストシーズン。それは庭園が美しい季節というのもありますが、何よりここはシュパーゲル(白アスパラ)の名産地。そしてシュパーゲルは今が旬!

 残念ながら私が取材に行ったときは、シュパーゲルには早すぎました。今なら絶対シュパーゲルに白ワインを頼んだのに。

 というわけで、今月号の料理写真にシュパーゲルはありませんが、その代わりビール醸造所レストランのビールとおつまみを紹介しています。そして、シュパーゲルの銅像の写真も(宇都宮の餃子像とはひと味違います)。

 そうそう、NHKの語学テキストは今年から電子書籍もあるんです! お近くに書店がないという方も、インターネットで購入できますよ。
詳しくはこちらで。

 というわけで、紙のテキストと電子版、お好きなタイプでどうぞ!

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義援金寄付のご報告

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 先日のイベント「トウキョウ ‐ ベルリン雑貨店」では、大勢の方にお越しいただき、どうもありがとうございました。

 イベントでの収益金は27,637円となりました。事前にお知らせしていた通り、この収益金は東日本大震災で被害に遭われた方への義援金として寄付いたします。

 寄付する団体はどこがいいか、いろいろ考えました。
 日本赤十字は最も基本的な寄付先だと思いますが、実際に被災地に義援金が配分されるまでに時間がかかります。なるべく早く使っていただきたい、それには小回りのきくNPO、NGO団体がいいのではないかと思いました。
 ですが、そういった団体はいろいろあり、私個人では把握・判断をすることはできません。

 そこで、被災地で活動をしているNPO、NGO団体を支援しているThink the Earth基金に、イベントでの義援金を寄付することにします。

 Think the Earth基金は、集まった義援金を基金としてプールし、活動中のNPO、NGO団体に振り分けています。振り分けた団体・金額等はホームページ上の収支報告で確認できます。
 
 このイベントでお送りする義援金は、微々たる金額ではあります。でも、ビンボー生活を送っている私には、自分の貯蓄から毎月同額を寄付できるかといえば、それはなかなか難しい。
 今回のイベントでは、みなさんも私も、楽しいひとときを共有できたと思うのです。それが義援金という形になるなら、嫌な思いをする人はいないだろうと。

 最後に。
 震災で家族を失った人や、原発被害で苦しむ人の話を聞くと、本当にいたたまれない思いでいっぱいです。
 もし自分の家族に同じことが起こったら。その苦しみは、私の想像を超えています。

 だから私には、被災地の方々の苦しみを真に理解することなど、きっとできないでしょう。
 せめて義援金を送ることで、私自身が楽になりたいのです。私の気持ちが楽になり、被災地の方への一助につながるならという気持ちで行っています。

 今後の復興に向け、今後も支援は必要です。これからも自分が続けていけることを考えていきます。

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先斗町散策

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 散歩しながら写真を撮るのが好きなんだけど、撮りたい気持ちがうずく街とそうでない街がある。
 京都なら、町家や先斗町、祇園とかはとっても撮りたい場所。こうやって歩きながら写真撮って、疲れたらカフェで休むのが、私にとって最高に楽しい旅行。

 でも京都から帰ってきた翌日、朝起きるときにいきなりグキッと寝違えて首がまったく動かなくなった。超激痛。もうカメラをぶら下げて歩くのはムリかも?

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