
今年2月に「ドイツに行ってきた」と書きましたが、その取材記事が載ったムック「ベーカリーブック vol.2」(柴田書店)が発売になりました!
日本全国のパン屋さんと人気パンがわんさ、わんさと載っていて、パン好きにはたまりませんよ〜。
さらに海外編ではドイツとフランスのパン屋さんが紹介されています。
ドイツのパン屋さんはベルリンではなく、食にこだわりのあるバーデン・ヴュルデンべルク州の店を取材。ドイツは地方色が豊かなので、ベルリンはお目にかかれないパンもたくさんありました。
さらに、紹介した店は「ドイツのパン屋の現実を知ってほしい」という、今回の取材をコーディネートしてくださったパンマイスターの新原さんのおすすめで、あえて大規模な店もチョイス。
支店が100を越える店も取材したので、当然製造現場は機械がたくさん並ぶ工場。こういう光景を見るとすぐに「機械任せのパンなんてよくない」と思われそうだけど、こういうやり方でも高品質のパンを作ることはできるのです。小さいからいい、大きいのはだめ、という決めつけはしてほしくない、という新原さんの意見には賛成です。
ということで、日本のみなさま、書店でお求めください!