(*ベルリンのお店やライフスタイルに関しては、在ベルリンガイドの松永さんとの共同ベルリン情報ブログ「おさんぽベルリン」をぜひご覧ください。バリバリ書いてます)
11月末からクリスマスまで毎日一日もかかさずにクリスマスマーケットの取材をしていた昨年とは打って変わって、今年は落ち着いた日を送っていました。
そんな矢先に、先日ベルリンのクリスマスマーケットの一つでテロ事件が起きました。
この件については事件の翌日にクーリエ・ジャポンに寄稿しましたので、よろしければご覧ください。→【緊急レポート】それでもベルリンの日常は進む──クリスマスマーケットテロ事件から1日経ったベルリンのいま
私はテロはどこで起きてもおかしくないと思っているので、特に驚きはありませんでしたし、これによってベルリンが危険になったとも思ってはいません。
街はいつもどおりです。事件が起きた広場も、3日後の22日にはクリスマスマーケットが再開しました。今日24日に再び訪れましたが(事件翌日に記事を書くために現場に行きました)、事件があったのが嘘のようでした。でも広場のところどころにある花やキャンドルが、嘘ではないことを語っています。
クーリエ・ジャポンにも書いたとおり、この件によって難民・移民への偏見が助長されないことを願います。
いま私は好きなことができる環境にあります。暖かい家があり、食べ物にも困らない。でも世界を見渡せば、そうでない地域はあるのだということを忘れないでいたいです。
メリー・クリスマス。
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