2005年8月アーカイブ

今度は家探しだ

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 さいふをなくした後処理で大変。警察行ったり、カードの再発行手続きしたり、そのためには住所が日本の家から変更していなかったから、まず住所変更しなくちゃならなかったりでもういやになっちゃう。現金はどうせたいして入っていないからあきらめがつくけど、こういう事務処理が実に面倒くさい。

 そんなバタバタがおさまらないうちに、今度は家探しもしなくちゃいけなくなった。同居人が別の街に引っ越すため、今の住まいを解約することになったから。
 その場合、私の選択肢は2つ。私が同居人に替わってこの家を契約するか、それとも私も一緒にここを出るか。ここの大家は懐疑的で、フリーの人間には貸したがらないのだといっていた。同居人はフリーランスだから、借りるとき苦労したようだ。私も同じくフリーランスでしかも外国人。こりゃあ、二重の壁だわな。しかも、私は一人でここの全部の家賃を払えないから(うちは2部屋)、誰かシェアする人を見つけなきゃいけなくて、それも面倒だ。
 ということで、私もこれを機に引っ越すことにした。もう引っ越しはしたくなかったけど、仕方ない。

 それで、先週あたりから本格的に家を探し始めた。これまでずっとWG(ヴォーンゲマインシャフト=ルームシェア)をしてきたけど、ここいらで一人暮らしもいいかなと思い、ワンルームの物件を探している。
 探す方法としては、
 (1)電柱などに貼ってあるビラ(個人が貼ったもの)を見て電話する
 (2)新聞広告をチェック
 (3)サイト
 などがある。
 とりあえず私はいろんな人に部屋を探していることを言いまくり、なおかつサイトなどをチェック。サイトの物件には合同見学会の日程などが載っている場合もあるので、そういうときはすかさず見に行く。

 そんなこんなの家探し。さて、どうなるか。

さいふなくしたー

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 きのう、財布をなくした。ショーック。落としたのか、盗まれたのかもわからない。こんなの初めて。
 私は常に気をつけているのに、それでも起きてしまうときは起きてしまうんだな。

泣きそうになった絵本

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「じゃがいぬくん」は、キュートな4コマ。実は、以前私が出版社で働いていたころ、編集者としてその創生期に立ち合うことができた作品。
 そのシリーズの最新作『じゃがいぬくんとへんななかま』がこのたび発売となり、私も読むことができた。

 ちょっと泣きそうになった。
 これは感動巨編ではないし、お涙頂戴ものでもない。じゃがいも+いぬの不思議なキャラクター、「じゃがいぬくん」とその仲間たちが繰り広げる、のんきでかわいい物語。
 なのに読むうちに胸に響いてくる言葉があまりにも多くて、うるうるしてしまった。
 もともと朝日小学生新聞に連載されていたものだけど、この本は大人にこそ読んでほしい。恋愛本なんかを読むより「じゃがいぬくん」を読んでほしい。本当に、この本はすごい。

『じゃがいぬくんとへんななかま』
すぎやま まさこ著
ぺんぎん書房 1,100円+税
ISBN4-901978-64-0 C0079

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 しかし、ドイツ人は何でも数字で表すのが好きだなあと思う。
 たとえば、飲み物のメニュー。ワイン0.2リットル○○ユーロ、0.3リットル○○ユーロとか、いちいち内容量が明示されている。当然ビールも同じ。日本みたいに生中、生大とかあり得ない。

 たとえば、菓子袋の表示。チョコレートがけのクッキーの袋に、チョコレート18パーセント含有と書かれている。たとえば日本でコアラのマーチとか、そういうチョコレートでカバーしたクッキーの箱に、何パーセントのチョコがかかっているか表示されたものなんてあったっけ?

 さらに人口と都市間の距離。「東京と大阪は何キロ離れているんだ?」「日本の人口は何人だ?」「東京は何万人都市だ?」という質問はいつかは必ずされる。「えーと、新幹線で東京から大阪まで2時間ぐらいだからー、時速250キロとしてー」とかそのたびごとに考える。

 いったいどのくらいの日本人が、そういう質問に正確に答えられるのかな。私が常識ないだけかな。ちなみにドイツ人は自分の出身地を話すときに「○○という街は何万人都市で、ベルリンから○○キロ」とか、ちゃんと言えるんだよ。何でいちいち知ってるんだ、そんなこと。

学校はじまる

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 今日から子どもたちの学校がはじまった。
 ドイツでは州によって夏休みの時期が違う。しかも毎年変わるそうで、ベルリンは今年は早かったらしい。先週の土曜日は、小学1年生になる子どもたちの入学式が行われたとか。
 私の周りには子どもがいないのでいまいちピンと来ないけど、文房具屋では子ども用商品がたくさん並んでいる。

 日本からのメールはどれも暑い、暑いと書かれているけど、こっちは日は短くなるわ、気温は上がらないわで、もう夏は「終わった」って感じ。暑い夏は実際は大変なんだろうけど、もっと夏を味わいたかった。ベルリンでは本当に夏は一瞬。どうしよう、これから来年の夏まで。あーあ。

ドイツのキッチンってこんなです

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 ウアラウプ(バカンス)明け一発目は、自分の勤労意欲を盛り立たせるためにまずは宣伝から。

 雑誌『Yutorino(ユトリノ)』vol.5(白夜書房刊)に、ドイツのキッチンの記事を書きました。『「キッチン」はドイツからやってきた』というコーナーです。
 カタログでしかお目にかかれないようなキッチンではなくて、ベルリンに住む、ごく普通のお宅のキッチンを取材しています。リアルです。見てください。

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