2006年9月アーカイブ

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 ベルリン発日本語フリーペーパー"TAKEN(テイクン)"4号が出ました。ベルリン・デュッセルドルフなどの日本関係のお店に置かせていただいています。
 今月号から特集ページもできました。初特集は「夏の疲れを癒すリラクゼーション」。テイクンメンバーが実践しているリラクゼーション方法も載ってます。
 そのほか、いつものコーナーもありますよ。

 ウェブへのアップは、たぶん近々。もう少ししたら見てみてください。

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 うちに帰ってきたら、私のいない間に隣に低層マンションができていた。
 その場所はもともと広いお屋敷で、庭には池なんかがあったほど。春になるとうちのベランダから、お隣の桜を眺めていた。
 その庭がつぶされて、マンションになっていた。桜の樹もなくなっていた。

 人の土地だから私がどうこういえないけど、桜はとっておいてほしかった。別の家でも同じことがあって、そのときも悲しいと思っていた。
 桜は人の目を楽しませてくれる特別な樹。樹があると土地が高く売れないとかいう事情があるのかもしれないけど、残念に思う。桜を生かしたまま土地を買う、粋な人はいないのかな。

日本に着いた

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 きのう火曜日に日本に着いた。
 ベルリンに住み始めて以来、もう何回も行ったり来たりしているので特に感激とかはない。
 でも、日本にいるのは、ベルリンとは違う意味でやっぱりラク。私は日本人で、ここは日本だから、何も考えなくても自動的に生きていけるっていうか。それに、どっか心が安定している気がする。

 なんてことは置いといて、とりあえず日本でやることやんないと。一時帰国って、いつも時間があるようで短いからなー。

愛着はどこへ

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 ベルリンへは、ただ住みたくて来た。知り合いは誰もいなかった。日本での仕事は全部やめて来た。ここでの生活がどんなふうに進んでいくか、まったく予想もできなかった。

 それが4年前。
 思ったとおりベルリンは自分にとってとても住みやすい街で、気に入った。そのうちに仕事ももらえるようになり、知り合いもできて、生活が回りだした。
 すると、ベルリンへの愛着がどんどん増してきた。この街、ここで知り合った人。気がつけば、ここでの生活を断ち切れなくなっていた。

 私はいったいいつ、日本に帰るんだろう。いつかは帰らなきゃいけない、という思いは常にある。だって日本には家族がいるもの。大切な人を日本に残して、いつまでも一人でここでフラフラしていていいはずがない。なのにまだベルリンにいる。

 あと数時間したらベルリンを発って日本へ飛ぶ。でも一時帰国。この間に、自分の気持ちがどう変わるのか、見てみたい。

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 今日がベルリンマラソンの日だということは知っていたが、だからといってわざわざ見に行こうとは思っていなかった。朝だしね。
 ところが、いつものように朝っぱらうだうだしていると「今、そっちの家の近くを走っているぞ」という電話が入る。そんならちょっと見てみようかと、散歩がてらコースまで歩いていった。
 そしたら、来る来る、ランナーが。滝のようにドドーッと。仮装の人とか、デジカメで写真撮りながら走っている人もいる。大丈夫なのか。

 私の中でベルリンマラソンといえば、4年前の同じ日のことを思い出す。
 あのころ、ベルリンに来たばかりで右も左もわからなかった。だけど、日本のラジオ放送の生中継で、現場の様子をコメントしなければならず、思ったようにしゃべれなくて終了後非常に落ち込んだ(そのことはこのコーナーにも書いてある)。
 それも今ではすっかり思い出。あれから4年たってしまったのか......と感慨深い。4年て、長い。いったいいつまで自分はここにいるんだ。
 このテーマ、次回に続く。

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 チョコレートショップの取材をしていた関係で、いろんなチョコレートを試した。
 最近の傾向としては、チョコレートは高級品の需要が増えてきているみたい。ここ数年で、ベルリンのセレクトチョコレートショップがずいぶん増えた。
 こういうセレクトショップでは、巷にあるような商品は置いていない。世界から選りすぐった高級ブランドチョコレートのみ。中にはスーパーで売っている板チョコの10倍の値がするものもあるけど、それでも買う人がいるってことだよね。

 かくいう私も、訳あってこのたび、しこたまチョコレートを購入(いっておくけど、自分用じゃないので。アトピーにチョコは禁物よ)。
 そのほとんどを、セレクトチョコレートショップのin't veldで買った。この店、以前取材したことがあって、それ以来のお気に入り。お店の隣は、同じオーナーによるカフェのkakao。どっちもすごくおしゃれなので、行ってみて。日本からもネットでチョコレートの注文ができるとか。

in't veld
Dunckerstr.10, 10437 Berlin
月~金12~19時 土11~16時
http://www.intveld.de

最近支店もできました。西側に住んでいる方はこちらが近いです。
Winterfeldtstr.45, 10781 Berlin
月~金11~20時 土10~18時

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 Warschauerstr.(ヴァルシャウアーシュトラーセ)の駅から見えるOberbaum-City(オーバーバウム・シティ)の一角に、自由に出入りできる芝生スペースを発見。椅子とテーブルが置いてある。
 最近ずっと天気がいいから、飲み物を持ち込んでここでゆっくりしていれば、カフェとか行かなくてもいいね。すぐ後ろにスーパーのLidlもあるしさ。
 こういうひょっこりした空間があるから好きなんだよ、ベルリンが。

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最近、スーパーの「プルス」で見つけた商品がこれ。豆乳と米乳をブレンドしたドリンク。砂糖不使用だけど、ほんのり甘みがある。「プルス」のオリジナルビオ(オーガニック)ブランド、"BIOBIO"(ビオビオ)のシリーズ。私、けっこうこのシリーズを買っている。
 これを紅茶やブラックジンガー(玄米をローストして粉末にした健康飲料)に混ぜて飲むといける。もちろんそのまま飲んでもおいしい。お菓子とかにも使えそう。
 米乳だけだとちょっと薄すぎって感じがするんだけど、豆乳とブレンドされていると、さっぱりすぎず、濃すぎずちょうどいい加減なんだよな。

 「プルス」は私のお気に入りスーパーなんだけど、今の家のすぐ近くにないんで、最近ご無沙汰だった。やっぱり、こういう気のきいた商品があるからいいよな、プルス。

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 きのう17日はベルリンで選挙が行なわれた。結果はこれまでどおりSPD(エス・ペー・デー=社会民主党)が首位を守った。これを受けてベルリン市長もクラウス・ヴォーヴェライトの続投が決定。
 おもしろいのが、自分の考えにフィットした政党を探すテスト。いくつかの設問にイエス・ノーで答えると、その集計で自分の考えに近い政党がわかるというもの。
 これをラジオでやってたのだが、出てきた結果に「ゲー」という反応を示す人もいた。もちろんこのテストは単なる参考にすればいいんで、結果どおりの政党に入れる必要はない。でも、自分の予想とまったく違う結果が出たら戸惑うよね。

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 前回の鍼でアトピーが治った話では、みなさんからいろいろコメントをいただき、ありがとうございます。でも日本にいる方はベルリンまで来られないですよねー、残念。でも、日本では鍼の先生は大勢いるから、いい方がいらっしゃるでしょう。
 私自身、まだ完治はしてないし、鍼だけでなく食事や生活習慣なども気をつけてます。

 ところで、これまでステロイド剤を使ったときはその日を記録していたのだけど、この前ふと見たらクロレラを飲み始めた日から使用頻度がどんどん減ってきていたんだよね。そして、クロレラ開始後10日目以降から、私はステロイドを塗っていないことがわかった。

 もちろん、クロレラでアトピーが治るとは思わないんだけど(そんなにすぐに効いたら劇薬だ)、なんらかの相乗効果があったのかも。でも、こういうのは証明できないから難しい。同じ時期に、クロレラを飲まなかった比較実験というのができないものね。
 でも、少なくともクロレラで体が悪くなることはなさそう。

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 このことはどうしても書かなきゃと思っていたので書く。
 鍼治療で、アトピーがほぼ治ったのだ。

 私は生まれたときから、アトピーに悩まされていた。小学生のときはアレルギー性鼻炎でステロイドを含んだ錠剤を服用していた。ステロイドの塗り薬は、いつから使っていたのかも思い出せないほど昔からだ。少なくとも中学生の頃は常用していた。
 その後ステロイド剤の副作用を聞くにつれ、できれば使用を止めたいと思っていた。でも止めるとまた症状が悪化する。それでずっと止められなかった。

 8~9年前のこと、旅行中にたまたまステロイド剤が切れてしまい、そのまましばらく使わずにいた。そうしたらある日突然、顔と体中が真っ赤に腫れあがったのだ。最初は何が起きたのかわからなかった。いろいろと本を読むうちに、どうやらステロイド剤の急な使用中止によるリバウンド症状だということがわかった。

 それから数年間は地獄。全身やけどにかかったように身体が熱くて眠れない。摩擦が痛くて服が着られない。そのうちに皮膚の表面が乾燥し、動くたびにバラバラと皮膚がはがれ落ちるようになった。いくら掃除をしても追いつかない。何より人と会うのがつらかった。
 でも、それがきっかけでステロイド剤の恐さを知り、つらいけどこの機会に薬を一切止めようと決心した。

 その後紆余曲折あって、私はまたステロイド剤を使うことを決めた。今度はきちんと副作用についても学んで、以前の過ちを繰り返さないように正しく使おうと心した。
 そのせいか、再開後はそれほどひどい副作用は感じなかった。それでも、ステロイド剤は手放せなかった。数日間使用しないと、また悪化してしまっていたから。4月13日付けのこのコーナーで書いたとおり、私はステロイド剤なしには生きていけなかったのだ。

 アトピーにも有効だと聞いて鍼治療を始めたのは、今年の3月28日のこと。私の鍼の先生は、ファン先生という中国人女性。ファン先生はまず私の脈を診て「あなたの原因は便秘と鼻づまり。これを解消すればよくなる」と明言した。
 最初は半信半疑だったけど、とにかくものは試しと治療を開始することにした。

 通院は週2回。治療5回目ぐらいで毎日便通があるようになり、10~15回目ぐらいで鼻が通るようになった。

 そして、気づいたらもう1ヵ月以上もステロイド剤を使っていない! なのに大丈夫。悪化しない。まだ指先に少し症状が残っているけれど、ほかの部分はすっかりよくなった。信じられない。
 ステロイド剤なしで生きられるなんて、想像もできなかった。
 
 これまでいろんな治療を試してきたけど、誰も私のアトピーを治せなかった。ファン先生だけが、私のアトピーを治せたのだ。こんな日が来るとは思っていなかった。肌がきれいになるって本当にうれしい。先生には心から感謝している。

 もし同じような悩みを抱えている人がいるなら、試してみる価値はあると思う。アトピーのつらさから解放されてほしいと思う。

 連絡先は以下の通りです。電話で予約してください。ドイツ語か中国語です。

 Praxis Xiaodong Fan(シャドン・ファン=先生の名前)
 Tel.030-86 39 81 34
 Bundesallee 26, 10717 Berlin
 最寄り駅:U9 Guentzelstr.

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 思わず写真を撮っちゃった。こういうのを秋晴れっていうのね。
 ここは、人がめったに通らない、とある場所。秘密基地みたいで、わくわくする。

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 Alexanderplatz(アレキサンダープラッツ)が、どんどん変わってくよねー。
 C&Aがオープンしてて、びっくりした。ちょっと前にニュースで見たけど、今後もなんだか高い建物がボンボン建つ予定みたいね。
 それもちょっとさびしいような。ベルリンは今でも変わっているからおもしろいんだけど、あまりに変わりすぎるのもどうかと思ってしまう。勝手かしら。

あやうく罰金

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 ドイツの公共交通というのは、改札がない。だからいくらでもタダ乗りできる。その代わり抜き打ちで車内検札があって、切符を持参していない、または有効な刻印が入っていないと罰金だ。
 私は毎月1日に、その月に有効の定期券を買っている。ところが、9月に入ったときに定期を買うのをすっかり忘れていたんだよねー。
 「今月の定期を買うのを忘れてた」と、はたと気づいたのはもう9月も4日になってから。それまで気づかずに8月の定期でガンガン乗ってたわけよ。あわてて自販機で今月分を買い(でも所持金が足りなかったから、その前に銀行に行かなきゃならなかった。情けない)、地下鉄に乗り込んだからいきなり車内検札。やばかったー、危機一髪。罰金払うなんて、嫌だもん。罰金払って、さらに定期も買わなきゃいけないなんて、考えただけでも腹が立つ。
 定期は2ヵ月先まで買えるから、本当は前もって買っておけばいいんだけどね。少しでも出費を先延ばしにしようとケチな考えをするから、結局あたふたすることになる。バカだ。

感傷とかではなく

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 日本にいた頃は毎年東京湾の花火を見に行っていた。
 私にとって花火とは、きれいとか楽しいとかいうものではなく、神秘体験というべきものだ。
 花火を見ているとまるで空から呼ばれているような気持ちになり、私もそちらへ行きそうな気になり、死とエクスタシーを感じる。

 日本では夏にあちこちで開かれる花火大会も、ベルリンでは非常に少ない。あったとしても、比較にならないほど規模が小さい。私は、日本のような大きな花火が見たかった。

 そんなとき見かけたのがPyronaleの広告だった。ベルリンのオリンピアシュターディオン(ワールドカップの会場にもなったオリンピック競技場)で開かれる花火コンクール。入場料がかかるけど、お金を払ってでも私は花火が見たかった。
 Pyronaleには、9月1日・2日の2日間にわたり6ヵ国の花火会社が参加する。1日はポーランド・中国・ポルトガルがその美とテクニックを競った。

 しかし私にとってはコンクールはどちらでもよく、空に吸い込まれそうな大きな花火を見られたということがすべてだった。はじめに花がパッと開いて、それから音がドンと響いて、燃えかすが空からばらばらと落ちてきて......。私は本当に久しぶりに五感で花火を見た。
 そしてやっぱり空から呼ばれているような気持ちになり、死を感じ、少し泣いた。

2016年10月

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