2010年11月アーカイブ

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 日曜日の今日は第1アドヴェント。日本語でいうと待降節。いよいよクリスマスシーズンの始まり。

 ベルリンにいれば1本のキャンドルに火を灯すところだけど、私はいま東京。やっぱりねえ、飛行機で11時間も離れた場所にいると、どうもそういう風にはならない。
 だからその代わりに、イルミネーションの写真をどうぞ。

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 出かけたついでに新宿をブラブラ。「そういえばラッピング材を探してたんだった」と思いだし、たまたま見つけた100均ショップへ入った。
 そこは100均ショップといっても、ちょっといい感じの、かわいらしい雑貨がそろっている。女の人が喜びそうな食器やリボン、かごなどがたくさんあって、どれも100〜数百円で買える。

 それを見て、こんなグッズがこんなに安くてうれしいな〜と思う反面、ベルリンで物づくりにいそしんでいる知人たちが浮かんできて微妙な気持ちになった。
 一つ一つ手で作っているなら、100円なんて売値は到底つけることはできない。きっとその10倍ぐらいはしてしまうと思う。
 でも日本なら、似たようなものがこんなに安く、手軽に手に入るんだから、わざわざ高い金額を出す人はいないよねえ。実際に、私も100均で買ってるし。

 もちろん、人件費が安い外国で大量生産された品と、一個人が作った手作りの品を比較できない。けど、買う側にしてみれば、安い方がいいに決まってる。
 だからこそ、ベルリンでも日本でも、自分の好きなものには然るべきお金を払って手に入れたいと思ったりした。それが、好きなものや人を支持することになると思うから。

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 私がこの時期に一時帰国したのは、暗くて陰鬱な11月のベルリンを離れたいとうのが大きな理由だけど、もうひとつの理由は「大貫妙子が歌う坂本龍一。UTAU ツアー」に行きたかったから。

 何度か書いているけど、私は大貫妙子ファン。中学生のときから聴きはじめて、今でもずっと好き。ベルリンに住み始めたからはなかなかコンサートに行けなくなったけど、自分の一時帰国予定とコンサートが近ければ日程を合わせてる。
 もちろん今回も、このUTAUツアーに行けるように一時帰国。そして行ってきたのが、きのうの昭和女子大学人見記念講堂のコンサート。

 なんかこう、同じ空間で同じ時を共有しているだけでしあわせ。ふわ〜ふわ〜って、夢をみているみたい。夢のうちに終わってた。
 今回は坂本龍一との2人コンサートだから、なんかその温かい雰囲気もよくて。2人の長い信頼関係が、こちらにも伝わってくる感じで。
 この夢の続きは、12月の東京国際フォーラムでまたみようっと。

 このコンサートは坂本龍一自身がustream放送をしているので、パソコンがあれば誰でも見られます。

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 前回の一時帰国で、昔のバンド仲間と曲を録音したのだけど(それはyou tubeでお聴きください)、調子に乗って今回も新たな曲を録音しようともくろんでいた。で、きのうスタジオを予約していたのだった。

 ところが、先週の木曜日からまったく声が出なくなってしまった。しゃべろうとしても、スースー息がもれるだけ。
 実は9年前にも同じ症状が起きて、そのときは声が出るようになるまで10日かかった。
 で、今回は声が出なくなってからきのうで10日目。ギリで録音に間に合うかな〜と思ったけど、ダメだった......。

 でも、声(というか音)は少しずつ出るようになったので、仕切り直して日本にいるうちに録音できれば。
 幸い今回は、キーボードが新たに録音に参加することになったので、きのうのスタジオはそれでムダにならなくてすんだ。

 ということで、録音したらそのうちまたyou tubeにでもアップします。自分たちがやりたいから勝手にやっている録音だけど、誰かに聴いてもらえたらやっぱりうれしい。なので、アップしたらまたお知らせします。たぶん、年内に少しはできそう?

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 『NHKテレビでドイツ語』12月号が本日発売になりました。
 今月の「ベルリンからの小さな旅」はちょっと変化球バージョンで、ベルリンのクリスマスマーケットを紹介しています。

 あと1週間ほどで始まるクリスマスマーケット。 日本にいる人から「ドイツのクリスマスマーケットはロマンティックなんでしょうね、行ってみたいです」と言われてハッと気づいたんだけど、私、この原稿で食べ物のことばっかり書いてた......。これじゃロマンティックのかけらもないぞ......。

 ドイツに住んでいると、この時期は本当に暗くて寒くて憂鬱。寒いから体力も消耗するし、食べ物をとってエネルギーを補充しないと、生きていけない。食べ物は死活問題だから。だからつい、食べ物のことをね......と書いたところで、どうにもならない。

 あぁー、もっとロマンティックなことを書けばよかった。そしたらもっと多くの人が「ベルリンに行きたい」と思ってくれるかもしれないのにー。なんで食べ物のことばっかり書いちゃったんだろう......。うぅー。

 私自身は食べ物のことしか考えていなかったとしても、少しでも日本のみなさんにベルリンの魅力を伝えるように書かなくてはいけないのに。
 "大切な人とふたり、きらめくイルミネーションに照らされて......"とか、今ごろここで書いたって遅いわ。

 あの、私はベルリンのよさを伝えたくて、いつも仕事をしているんです。
 そこで、ベルリンが好きなみなさまにご相談。
 ベルリンのどこがお好きですか?
 どういうきっかけでベルリンが好きになりましたか?

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 前回のこのコーナーで紹介したKarenという喫茶店でモーニングを食べたら、「一宮モーニングマップ」というパンフレットをもらった。70ページオールカラーの立派なパンフで、モーニングサービスを行っている一宮市の喫茶店が写真とともにずらーっと紹介されている。これ1冊あれば、一宮モーニングは完璧って感じ。

 このパンフは「一宮モーニング協議会」なるところが「モーニングのまち一宮」を全国へ発信するという目的の一環として作っているものらしい。
 さらに今年の12月26日までは「一宮モーニングスタンプラリー」も開催しているとのこと。これは、期間内に5店舗のモーニングを食べることで、一宮のナンバーワンモーニングを決める審査に参加できる仕組み。

 こういう取り組みは、町おこしとして非常に正しいと思う。観光客を呼ぶには、その町にしかない特別なものが必要。そしてそれは、いわゆる名所旧跡でなくてもいい。その町にしかない独自性があればいい。

 今回一宮に行って、その昔、讃岐うどんを食べに香川へ行ったことを思いだした。あれは98年だったか、99年か、とにかく今から10年以上前のことで、その当時讃岐うどんは今ほど全国的にメジャーにはなっていなかった。

 そのとき私を夢中にさせたのは、セルフのうどん店だった。自分でどんぶりにつゆや天ぷらを入れるタイプの店で、そういう形態をこれまで知らなかったから、夢中になった。
 そんな、安くてパッと食べられるセルフうどん店には、地元の人が立ち寄っていた。作業服姿のおじちゃんが車でやってきて、うどん食べてパッと立ち去るみたいな、生活に根付いた感じがとてもよかった。

 それって文化だと思う。誰かが無理やり作りだしたのではなく、その土地の生活習慣や気候に合わせて自然と発展してきたもの。だから別の地にいる者にとっては魅力的だし、体験したいと思う。

 私は、自分の趣味嗜好が日本の主流ではないということを薄々感じてはいるんだけど、それでも"うどん"や"モーニング"目当てに出かける人だってきっといるはず。そうじゃなければ、いま讃岐うどんがこんなにメジャーになっているはずがない。

 結局、うどんもモーニングも異文化体験なんだと思う。自分の知らないことを体験するのは楽しい。それが食べ物だったらなおさらのこと。

 そんなわけで、モーニング文化を発信しようとする一宮を勝手に応援します。

一宮モーニング公式ホームページはこちら。
http://ichinomiya-morning.com/

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 前回に続き、今回は一宮vol.2。
 モーニングサービスといえばトーストが定番。でも日本人だもん、お米も食べたいでしょ。

 そんならここよ。選べる3種のモーニングにはおにぎりもある! しかも具は梅と昆布の2種類という芸の細かさ。 さらにサラダと赤だし(この日はほうれん草入り)そして茶碗蒸し! どうだ!!

 私が行ったのは日曜だったけど、お客さんが入れ替わり立ち替わりでひっきりなしにやってくる。だから、みんな食べたらパッと出ていく感じ。
 で、常連さんっぽいおじちゃんは、一人でさっと奥のカウンターへ座ってモーニング。

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 お店は、なんとなく普通の家の雰囲気。これは、今回行った喫茶店はみんなそうだった。さらにここは、ちょっと診療所っぽい感じもある(強いて言えば歯科っぽい)。たぶん、ピンクのソファがそういう気にさせるんだろな。
 そういう気取りのない雰囲気がくつろげるんだろうね。人の家で朝ごはん食べているような感じで。

Cafe & Dining Karen
一宮市丹陽町伝法寺角野5126-2
http://ichinomiya-morning.com/?p=1053

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 相変わらず声が出ない中、喫茶店モーニングの旅は続く。今日は、モーニング発祥の地と言われている、愛知県・一宮市。

 さすが一宮市、よさげな喫茶店がたくさんあったからモーニングのはしごをしたけど、まずは「喫茶 ピットイン」から!
 この店は、今回3店のモーニングに行った中で、私のザ・ベストワン!!

 ポイントは、こんな感じ。
1.愛知ならではの小倉トーストがあり、手作り小倉が上品な甘さで美味
2.パンが六穀パン
3.茶碗蒸しがあつあつでおいしい
4.喫茶店の基本であるホットコーヒーがおいしい
5.モーニングサービスを1日中実施!

 そして何より。私がモーニングを撮ろうとカメラを取り出したら、
「お客さん、どちらから来たの?」
とお店の人から聞かれ
「東京から」
と答えたら(実際は声が出ないのでささやいたら)、
ドーーーン!!! 「遠路はるばる」って、これサービスしてくれましたーーー!!!

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 モーニング自体がおまけサービスなのに、さらにこのおまけ!! 一宮モーニング文化ばんざーい!!

喫茶 ピットイン
一宮市時之島下途15-1
営業時間5:00〜17:00 年中無休
http://ichinomiya-morning.com/?p=549

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 今回日本に帰ってきたやりたかったことの一つ。
 それは喫茶店でモーニングを食べること。

 ことの始まりは、岐阜出身の友人から愛知&岐阜の喫茶店モーニングの話を聞いたこと。その場でググったら、モーニングの写真がいろいろ出てきて、そのすごさに吸い寄せられた。日本に帰ったら絶対にモーニング食べに行くぞと誓った。

 それで今、名古屋にいる。
 今朝はレンタカーを借りて、モーニングの夢を叶えに岐阜へと走った。
 なぜ岐阜か? それはその友人が岐阜出身だったということと、名古屋市内より岐阜郊外の喫茶店の方が、モーニングの無茶ぶりがすごかったから。

 そもそもモーニングサービスというのは、サービスタイムに普通にコーヒー1杯を頼むと、勝手にパンとかサラダがついて来るというもの。セットではないのよ。おまけなの。
 
 岐阜郊外の喫茶店は、そのおまけがパン、サラダだけじゃなくって、おにぎりとか、うどんとか、茶碗蒸しとか、激しい傾向にあるらしい。
 茶碗蒸しって、その発想はいったいどこから来るのかと思ったら、どうも卵料理つながりということらしい。ゆで卵や目玉焼きならわかるけど、茶碗蒸しって......。

 そんなわけで、夢のモーニング in 岐阜。
 ホットコーヒー1杯を頼んだら、写真のお皿がついてきた。上から時計回りに、スープ(チンゲンサイ入り)、トースト(アップル風味)、サラダ、ゆで卵、そして真ん中がヨーグルト、バナナ添え。
 これ、しつこいようだけど、おまけだから。私はコーヒー350円を頼んだだけだからね。

 お店は地元のおじいちゃん、おばあちゃんが多くて、新聞読んだり、お店の人とおしゃべりしたりしている。
 いいねえ。これぞ喫茶店文化だねえ。こういう文化、東京にはないと思うよ。東京にもどんどん来て来て、モーニング文化。

 明日もまたモーニング。名古屋市内か、はたまたモーニング発祥の地と言われている一宮市か。どうするかなー。

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 なんとか修羅場を脱し、自由の身となりました。
 ようやくこれから、日本で活動できます。と、思ったら......。

 きのうから、風邪でまったく声が出なくなりました。
 本当にもう全然出ないので、人と会っても会話ができません。電話もできません。

 というわけで、普通に生活できるようになるまで、まだ時間がかかりそう。おとなしくしてます。というか、喋れないんだから、おとなしいです。

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 すっかりご無沙汰してしまい、すみません。
 郷へ帰ってきたものの、ベルリンにいるうちに終わるべきだった仕事がまったく終わらず、ずっと家にこもっています。もうこの3〜4日、ほとんど外に出ていません。

 今週末にはどうやっても終わらなくてはいけないので、そうしたらまた更新します。ではまた近々。

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