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洗面台も棚も好みじゃないんだよな......

「新居インテリアシリーズ」と今この瞬間に勝手に名付けた、一連の引っ越し&新居づくりのレポート。未だに基本的生活をできるように整えている段階で、インテリアに着手するのはいつになることやら......。

 この前は、バスルームの洗面台を付け替えた。これまであったのは、おそらく前の住人が自分でつけたと思われる円形のもの。それが、やはり手作りの棚の上に乗っかっていた。
 洗面台自体はモダンなデザインで別に悪くないんだけど、私の好みではないし、水栓の高さと洗面台が全然合ってなくて使いづらいことこの上なかった。
 使うたびにイラッとするのはよくない。自分の好みではないものが、自宅にデーンとあるのも嫌だ。

 だから撤去することにした。
 本来この住まいに付いていたであろう洗面台が私の地下室(ベルリンのほとんどの賃貸住宅には、個別に地下室がついている)に眠っていたので、それを再びよみがえらせることにしたのだ。

 付け替えの段取りは、2段階で。
 第1段階は、モダンな円形洗面台をとりはずし、その下の棚をぶち壊す。
 第2段階で、そこに元々の洗面台を取り付ける。

 私は大工仕事がほぼできないので、第1段階では大家さん親子が円形洗面台と棚を完全撤去。棚の表面にはモザイクタイルが貼ってあったけど、素材は板だったので、金槌で派手に叩いて文字通りぶっ壊した。
 そして第2段階では、専門家が来て本来の洗面台を取り付けてくれた。

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派手にぶっ壊す

 合計で正味1時間程度。ごくごく普通の洗面台になった。
 私は、主張しすぎるプロダクトデザインは好きじゃない。ごく普通で、使いやすいものが好き。
 これでまたひとつ、基本的生活への環境が整った。
(このシリーズ不定期で続く)

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この写真はちょうど2年前。でも今年も凍ってるだろうな

「今年は暖冬〜」と余裕をかましていたら、気づけば−10℃超えになっているじゃないの。一昨年、昨年と寒波&ドカ雪の年が続いて、−10℃でもそれほど驚かないけど、やっぱり冷える。

 こうなると、気になるのがガス代。前の家ではガスを使うのはコンロ&オーブンだけだったけど、新居ではコンロ&オーブン、暖房、お湯はすべてガスから来る。
 ガス暖房はお金がかかると、いろんな人から聞いている。うちの暖房は一定の時間帯に一定の温度になるように設定されているんだけど、それでも寒ければ上げることもできる。

 ここまで外気が下がると、この設定では寒すぎてたまらない。室内にいるのにセーター2枚、タイツ、ハイソックス、レッグウォーマー重ね履き、挙げ句の果てにマフラーも......って、外にいるんだか中にいるんだかわからないような格好をしてるのにまだ寒い。

 これはもう、思い切って暖房を強くするしかない。でもそうすると、今度は室内にあるガスメーターがカッチカチ上がっていくわけよ。その音と共にガス代もかさんでいくわけよ。

 いくら請求が来るのかわからない恐怖に駆られ、思わず暖房を切って寒い部屋で寝たものの、ふと「こんなに寒い部屋で寝ていたら、体温が低下してもしかしてそのまま永遠に目覚めないかも」という考えが浮かんだ。あり得るかも、この寒さなら。

 ガス代ケチって死ぬなんて、あまりにもバカすぎる。最低限の温度にはしよう。と、暖房の目盛りを上げた途端に、またメーターがカッチカチ......。

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書店で、または電子版で!


 毎号『NHKテレビでドイツ語』で連載をしてきた「南ドイツの小さな町」も、最終回まであと1回。今月は久々に、南ドイツらしい、かわいくてロマンティックな町・バート・ヴィンプフェンに行ってきました。

 この取材は昨年秋にしたのですが、町のあまりのかわいさにテンションがあがりまくっていました。旅先でツイッターもしまくり、ブログにも町の名前は伏せて書いていましたが、それが今号のバート・ヴィンプフェンでした。

 この町も、この連載で紹介してきたほかの町同様に長い歴史があるのですが、それは置いておいて、純粋に散歩して、撮影して楽しい町です。角を曲がるたびにかわいい町並みが現れて......カメラ女子にはぜひとも行ってほしい!

 興味の対象は人それぞれですが、私が思うに、南ドイツの魅力はかわいくてロマンティックな町並みと、食べ物そしてワインだと思います。
 ま、食べ物はあくまでドイツ国内で比較しておいしいと思うのですが、町全体の愛らしい雰囲気は南ドイツならではのもの。実は私は北ドイツもとっても好きなのですが、それとはまた違う魅力です。

 昨年4月号から連載してきた中で、散歩して写真を撮るのが好きな人におすすめの町を3つ選ぶとしたら、7月号のゲンゲンバッハ、9月号のヴァインハイム、そして今号のバート・ヴィンプフェンです。

 カメラ女子のみなさん、もちろん男性も、ぜひ南ドイツのちいさな町を旅してください!

2012年2月

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