防空壕ツアー

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 ジャスト8月1日から涼しくなったよねー。前日までノースリーブ×スカート&素足にサンダルだったのが、1日からいきなり長袖パーカ×ジーンズ&スニーカーだったもん。おまけに靴下までしっかり履いてたし。もうあの夏の日は戻ってこないのかな。湖に行こうと思ってたのに、もうダメなんだろうか。さびしい。

 湖の代わりというわけでもないんだが、今日は防空壕見学に行ってきた。場所はベルリン近郊にあるWuensdorfという小さな町。ここは古本と防空壕を売り物にしていて、大きな古書店もある。

 防空壕は木々に囲まれた中にいくつもあって、ガイドツアーで見学できるようになっている。洞穴のようなものを想像していたら巨大なコンクリートの塊で、地上部分は普通に家のような造りになっていた。
 ツェッペリンと呼ばれる、諜報機関があった防空壕は、地下部分に入れるようになっている。頑丈な扉をくぐると、かびの臭い。いくつもいくつも扉があって、絶対に迷子になりそうな構造だった。こんなところで生きていたら気が狂いそう。
 地下にいると寒くなる。上着は絶対に必要。私は持参していなくて、1時間半の見学が終わるころには、冷えから指先が真っ白になってしびれていた。地上にでて、光を見たときは心底ほっとした。

 人間には太陽が必要。だから、夏の日々よ、再び戻ってきてほしい。

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こんにちは~

関東地方はようやく昨日から夏の暑さになりました。
ちょうどベルリンの暑さか移って来たかんじです。
自分が行った時はやっぱりかなり暑かったのですね。貴重な体験かな。

自分も今回のドイツ旅行で2回ほどガイドツアーを経験しました。ドイツ語がほとんど分からなかったので、次回行く時には聞き取れるようになりたいな、って強く思いました。
もっとも、次回がいつになるかは全くの未定なんですけどね。

いやー、私もガイドツアーはあんまりよくわかってないですよ。ドイツ語の道のりは長いですよ。

2022年11月

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