2009年12月アーカイブ

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 ドイツでは24日がクリスマスイブ、25日と26日の両日がクリスマス。平日に当たる24日は、お昼頃でお店も仕事も終了。翌日から2日は祝日で、さらに今年は27日が日曜なのでその日も休みという3連休。

 イブの夜は、教会のミサに行ってきた。私はクリスチャンではないけど、前から一度訪れてみたいと思っていたんだ。クリスマスはキリスト教のお祝いだし、本場ではどう祝うのかと思って。

 私が行ったミサは、24日の深夜0時からの開始。ベルリンではめずらしい、カトリックの教会で、始まる前に一瞬すべての電灯が消え、ろうそくの明かりだけに。その後神父が入場し、独特の節回しで語ったり、子どもたちのコーラスや、募金、賛美歌斉唱、キリストの体とみなすオブラート(日本のより、もっと固いもの)をもらい、また賛美歌という内容で、終わったときにはもう午前1時半を回っていた。

 当然のことだけど、儀式には決まった型がある。例えば神父が何か言ったら信者が何か答えたり、ひざまづいたりという、そういう一連の行動をみんなさっと取るのでちょっと驚いた。私は何も知らないので、何も反応しないし、できない。
 そんな、クリスチャンでもない私が礼拝にいても別に許される。今回、いい経験ができてよかった。

路面つるっつる

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 金曜から日曜にかけての、連日マイナス10℃越えはひと息ついたんだけど、今度は路面がつるっつる。特に歩道は完全凍結していて、危ないったらありゃしない。昨日はテーゲル空港も閉鎖になったみたいだし。

 マイナス10℃を越えると、さすがにきつい。外に出た途端、冷気が体内に入り込んで咳き込む。この状況に寒いという言葉は当てはまらない気がする。冷たい、もしくは痛いというほうがぴったり来る。

 冬の外出って、本当に時間がかかる。マフラー、手袋、帽子を着けて、コート着てブーツを履き、外に出ようと思ったら、あ、携帯を机の上に忘れてきちゃった、えーい、もうめんどくさいからブーツのまま部屋に戻っちゃえ......なんてことはザラ。
 寒さで縮こまって歩いているから肩も凝るし、滑らないように歩くから筋肉痛になる。
 常夏の島より四季のあるところがいいけど、冬が厳しいのもちょっとしんどい。

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 今日の日曜はもう第4アドベント。それが過ぎたらもうすぐクリスマス。

 ドイツのクリスマス菓子は、日本のように24日にクリスマスケーキを食べたりはしない。12月に入った頃から日持ちするケーキや焼き菓子を少しずつ食べるのが習わし。その代表がシュトレンやレープクーヘン。シュトレンは既に日本でもだいぶおなじみかと思うけど、レープクーヘンもけっこうメジャーになってきてるんだってね。

 レープクーヘンはスパイスが効いた焼き菓子で、ハードタイプからソフトタイプまで同じレープクーヘンとは思えないほど幅広い種類がある。
 でも、いちばん高級なタイプはエリーゼンレープクーヘンと呼ばれている。ナッツの粉末がたっぷり入っていて、しっとりとリッチな味わい。スパイスの風味は好みがあると思うけど、ドイツの寒い冬にこういうお菓子が作られてきたのは、非常に納得がいく(だって今日はマイナス10℃だよ!)。

 試してみたいけど、近くでは売っていないという方。現在発売中の『cafe-sweets』106号をご覧ください。レープクーヘンの本場、ニュルンベルク近郊のマイスターがそのレシピを公開してくれています。取材時にパンやお菓子を試食させていただきましたが、どれもおいしかったです。ベルリンにもお店があればなあ。

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 現在発売中の『雑貨カタログ』冬号、「世界の雑貨News」コーナーで、ベルリンの乙女な雰囲気のカフェを紹介しています。どうかご覧ください。

 この雑誌は、私がドイツ人に「日本の女子は、こういうかわいいものが好きなの!」と主張するときによく見せたりする。
 いわゆる「かわいい」という感覚は、日本人がずば抜けて鋭く持っていると思う。ドイツ人にはいまいちピンと来ないらしい。ドイツ人は、もっとシンプルで大人っぽいものを好む傾向があると思うし。
 「かわいい」とか「雑貨」という言葉を説明するときに、いつも困ってしまう。そんなときに、これを見せると、なんとなくわかってくれるみたい。

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 またまたアントワープの話で申し訳ないけど、これで最後にするので。

 列車が来るまでちょっと余裕があったので、気になっていた駅構内のカフェに入ることにした。1階(日本式2階)の隅にある"Royal Cafe"がそれ。

 前にも書いたけど、この駅は1899年から1905年にかけて改装されたので、ファサードはまるで宮殿のような重厚な造り。
 カフェはその一角にあるので、ここも宮殿のよう。天井が高く、いるだけで優雅な気分に浸れる。しかも値段がビール1杯3ユーロ前後と、いたって普通だから嬉しいじゃない。

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 当然この街での〆はビールでしょ。ベルギービールは種類が豊富で迷うけど、アントワープなら断然"DE KONINCK"。デ・コーニンクと発音するらしい。アントワープ唯一の地ビールだそうで、写真のような足つきグラスで出してくれる。さわやかな香りと、深い味わいがたまらない。

 ここにいたのはほんの数日だったけど、その間に何杯飲んだかなあ、DE KONINCK。いつかまた来るときまで、さよなら。

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 アントワープは、着いた途端から感動した。とにかく中央駅がすごい。
 何の予備知識もなく列車で駅に着いたら、ホームがなんだかとても地下にある。長いエスカレーターを乗り継ぐと、現代的だったはずの駅にクラシックなドーム型の屋根が見えてきた。この組み合わせが素晴らしい。

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 ようやく地上階に出てみると、駅全体は4層になっていることがわかった。
 あとで調べてみたら、1899年から1905年にかけて中央駅として建てられ、その後改装を重ね、今の状態になっているらしい。これだけ地下深く掘られているのも、そうしないとホームが足りなかったから。
 1975年には文化財保護に指定されたのに、その後も改装されているところがすごい。しかも写真のように超モダンに。そしてなんと動物園に隣接している。

 最近、写真を撮りたいと切に思うことが少なかったんだけど、この駅を見たときは撮りたくて撮りたくて、うずうずした。
 この中央駅は一見の価値あり。これだけでも、来てよかったと思った。
 そして、駅構内のカフェがまた、いいんだ。それについては次回。

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 モード好きの人の間で、つとに有名なアントワープ。私は数年前に初めて仕事で来て、そのときに「ここは絶対にインテリアのセンスもいいはず」と確信した。
 ちょっと街を歩いていても、すべてのジャンルにおいてセンスがいいのが感じられる。なんかこう、周りの国のいいとこどりミックス。デコラティブすぎず、シンプルすぎず、とてもいい感じ。日本人の感性にも合うと思う。

 もしヨーロッパを旅行する機会があるなら、ベルギーに寄ってみることをおすすめ。アントワープのようなフラマン語地域なら、英語ができればノープロブレム。

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