最近、ベルリンのカフェの取材を立て続けに行った。そして改めて実感した、ベルリンでは英語話者がますます増加していると。
ベルリンのカフェやイベント会場などで英語を耳にする機会が多くなって、英語ができない私は「英語ができなきゃダメだなあ」と思い始めたのは、実はもう5〜6年前なんじゃないか。その内容をこのブログに書いたことがある。
しかし、思うだけでは上達しない。語学というのは本当に努力しないと習得できず、逆に時間と労力をかけて勉強すれば、ある程度のところまではできるようになると思う。私のように「まずいよー、わかんないよー」とだけ言ってても、一生できるようにはならない。
ベルリンの人口では約14%が外国人らしい。もともと戦後の労働力不足を補うためにやってきたイタリア人やトルコ人たちは多かったけど、最近目立って増えているのが(たぶん)EU圏の人。
自分の感覚が正しいかどうか気になったので、ちょっと統計を見てみたけど、2011年は前年比でEU圏の外国人が10.9%増加しているらしい。オーストラ・オセアニアは外国人において割合は低いけど増加率が高い。
カフェを取材しててそれを感じるのは、お客さんで英語を話している人が多いから。そして、店側も外国人のケースが増えていると感じる。スタッフがドイツ語を話せないこともあったりする(今回取材したカフェでは、みんなドイツ語を話すけど)。
でも、英語ができるドイツ人が多いから、お店の中では英語で回ってたりするのよね。むしろ英語ができるお客さんは、そういう状況が嬉しいのかもしれない。
私は外国語はドイツ語しかできない。英語で話しかけられても、聞き取れないし、話せない。中学生以下のレベルで本当に困る。
そのうち、どの店に入っても英語でしか対応してくれなくなったらどうしよう。今でさえ、私がドイツ語で話しかけているのにもかかわらず、私が外国人だからか、英語で返答されたりする。いや、ドイツ語でいいんですって......。それとも私のドイツ語、ドイツ語に聞こえませんかね......。
どっちみち、メッセなどインターナショナルな仕事場に行けば、開催国はどこであれ英語は必要なんだ。
そうそう、外国人は増えていても、別にベルリンに就職口があるわけではないから。むしろベルリンには産業がないので、仕事は見つからないと思った方がいい。
ベルリンに来る外国人が何をしているかはわからないけど、私が知る限りはアーティストとかデザイナーだな(生計を立てられているかは不明)。就職は難しいので、自営業者になる人もいる。
もしベルリンでアート関係の交流しかなければ、英語さえできればそれでいいんじゃないかと思う。
言葉はコミュニケーションツールだから、できたほうがいい。これだけ英語が必要なケースが出てくると、やっぱり最低限レベルでいいからできないと。ああ、5年後にも同じ内容を書いていないといいなあ。
こんばんは。
6/1よりベルリンに無事住む事になりました。
結局1ヶ月のみシェアハウスがとりあえず決まり、今はWarschauer strという
ところで生活を始めて4日目です。
みんな無愛想に見えて実は優しい、
というのが今のところのドイツ人の印象です。
道を教えてくれたり、落とした小銭をみんなで拾ってくれたり..
まぁこちらが眉間にしわ寄せていかにも困っている風だからかもしれませんが..
で感じたのが英語が思った以上に通じる、て事でした
僕もほとんど話せませんけど、たどたどしくてもちゃんと理解してきちんと
返答してくれるのがありがたい、嬉しい。
同じく、ドイツ語と一緒に英語も出来る様になりたいなぁ、
と思います。乱文失礼しました。
豊田さん、
こんにちは。ひとまず住まいが見つかってよかったですね!
ベルリーナーは愛想はないけど、こちらが意思表示をすれば
応えてくれることが多いと私も思います。
英語は、特に若いドイツ人なら上手に喋る人が多いですよね?
しかも最近は外国人が増えているから、よけいに英語ができることが
スタンダードになってきている気がします。
ドイツ語と英語は言語体系的に似ているので、どちらかができるようになれば、
もう一方は比較的簡単に習得できるという説があります。
お互い勉強しましょうね〜。
ベルリンライフを満喫してください!