(*ベルリンのお店やライフスタイルに関しては、在ベルリンガイドの松永さんとの共同ベルリン情報ブログ「おさんぽベルリン」をぜひご覧ください。バリバリ書いてます)
このクボマガでふと「しあわせ人生・しあわせ自分軸」という言葉を使い始めてから、これが自分の行動の指針になるようになってきた。
つまり、人生を生き抜こう、自分がしあわせと思えるように暮らそう、そうできるように努力しよう。そんな感じ。
思い起こせば、日常的に感謝の気持ちを持てるようになったのは、フリーとして活動し始めた頃からかな。
出版社で働いていたときは仕事は次々降ってきたから、しんどいと思うことが多かった。
でもフリーになったら、自分から仕事を取っていかないと生きていけない。仕事をもらえるのが、心からありがたいと思えるようになった。
そして大きな転換となったのが、ベルリンに来たこと。ゆったりとした時間の流れが、気持ちよかった。そして、ここに住み続けたいと試行錯誤するうちに、ライターとしてなんとかやっていけるようになった。
多くの人に助けてもらいながら、このゆったりとした環境にいられて、ありがたいな、しあわせだなと感じる。
そしていつからか、自分のやることは、いろいろな人の考え方・暮らし方を伝えることだと思うようになった。ほかの世界を知ることで、読んだ人の気持ちがラクになったり、希望が持てたりしたらいいなと。
私が最初にベルリンのインテリアやカフェについて書き始めた頃は、まだそういう意識はなかったんだけど、最近は伝えたいと念じながら書いている。
そして、さらに一歩進んで、「しあわせ人生」的な内容を書ける機会もいただけるようになった。
明日(もう今日になっちゃったか)、ハフィントンポスト・ライフスタイル面に、ベルリンを拠点に活動している映像・音楽アーティストusaginingen(ウサギニンゲン)のインタビューが掲載される予定です。この記事を書きました。
usaginingenのおふたりがベルリンに来て、どう価値観が変わっていき、今はどう生きているのか。インタビューをしながら、「わかる、すごくわかる〜」と、何度も思いました。
このインタビュー記事は、私にとってはまさに「しあわせ人生」がテーマです。
どうか、多くの方に読んでいただきたいです。