パリの色

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例えばこういう色


(*ベルリンのお店やライフスタイルに関しては、在ベルリンガイドの松永さんとの共同ベルリン情報ブログ「おさんぽベルリン」をぜひご覧ください。バリバリ書いてます)


 5月下旬にパリに行ってきた。

 本来の目的は、阿波踊りパリ公演を観るため。私は阿波踊りが好きだ。パリで踊る計画があると聞いたときから、その日を待ちわびていた。
 だから今年5月にパリ公演が決定したとき、すぐにフライトを予約した。だって観に行くに決まってるからさ。

 そうしたら、今年1月に起きたテロの影響で、公演は延期。寂しかった。でもせっかくフライトも予約したしね......ということで行ってきたんだ。

 だから私の中ではもう、パリに行っても空っぽのようなものだった。阿波踊りだけが目的だったのに、それがなくなってしまったんだもの。

 これで何度目のパリ旅行になるのかは、もう覚えていない。西ドイツに滞在していた子どもの頃に行ったのを含めれば、そこそこな回数になっているはず。
 それでも、行くたびに新たな発見はある。今回、空っぽだった心に印象に残ったのは「色」だった。

 印刷に携わっている人なら知っている、カラーチップが束になった色見本というのがある。この色見本にフランスの伝統色というシリーズがある。
 街を歩いていて、扉やファサード、室内の壁の色を見るたびに、この「フランスの伝統色」を思い出した。
 何度も見ている景色だろうに今回印象に残ったのは、自分のベルリン滞在がそこそこ長い期間となり、ベルリン視点になっているからなのかもしれない。


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 パリでは、フランスの伝統色の色見本に見られるような、ニュアンスのあるブルーや、鮮やかな青、緑が目に入った。
 こういう色は、ベルリンでは見かけない。ドイツ、というか少なくともベルリンでは、もう少しはっきりした色合いが多い。場末感があるダサい(この場合褒め言葉)ベルリンの飲み屋の壁やベンチに顕著な、えんじ色や黄色、そんな色はパリでは見当たらなかった。
 ベルリンの方がパリより暗いだろうから、ニュアンスのある中間色より、もう少しはっきりとした色の方が好まれるのかもしれない。

 ただ、自分がフランスの伝統色に囲まれて暮らしたいかといえば、それはちょっと違う。ポイントとして取り入れるぐらいの割合でいいかも。基本的に私は、ベルリンの比較的シンプルな街並みやインテリアが好きだから。

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