旅行の最近のブログ記事

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例外的にいわゆるカフェもあった。Pompiという店

 私はベルリンでずっとカフェ取材の仕事をやらせてもらっているので、旅行先でもカフェが気になる。当然ローマでも、いろいろなカフェに入りたいと思っていた。

 ところがローマでは、私が思うカフェ、つまり「座ってコーヒーやお茶が飲め、場合によってはケーキや軽食も食べられる店」というものはほとんど存在しなかった。
 いや、コーヒーを飲める店というのはある。BAR(バール)がそれ。比較的小さな店内に、サンドイッチやお菓子が並んだショーケースとカウンターがある。テーブル席がいくつか並んでいることもある。
 でも、椅子に座ってゆっくりコーヒーを飲む人はまずいない。お客さんはひっきりなしにやって来るものの、みんなカウンターでエスプレッソをパッと飲んでは、お店の人とちょろっと会話して、サッと引き上げる。

 イタリアでは(フランスでも)、カウンターでの立ち飲みと座席飲みでは値段が違う、お客はみんなカウンターで立ち飲みだと聞いていたので、あぁ、このことか、と思った。朝のバールは、日本の「富士そば」の光景とちょっと似ている。

 観光客の私は、終日歩きっぱなしなので疲れている。コーヒーも飲みたいけど、椅子にも座りたい。でも店内を見回しても、カウンターはあれど椅子はない。そんなことばかりで、非常に困った。

 そしてもうひとつ困ったのがトイレ。ローマのバールでは、私が入った限りではどこもトイレに便座がなかった。それが標準なんだろうか。

 そんなわけで、私がカフェ取材の仕事をできるのは、ベルリンに住んでいるからだと実感した旅行だった。 

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こういう鎧戸もベルリンにはない

 昨日からローマを旅行中。実はもう30年以上前、子どもの頃に来ているんだけど、当時と比べて観光名所はどこも混雑している気がする。完全予約制の博物館なんて、昔はなかったと思う。

 街を散歩していて思うのは、ベルリンに比べてアパートの建物が軽い印象がすること。外壁はやや薄いようだし、玄関のドアもベルリンの家のように全体重をかけなくても開く。
 やっぱりローマの方がだいぶ暖かいから、ベルリンのように防寒を考えなくてもいいんだろうか。

 建物だけでなくインテリアも気になるところだけど、知り合いでもいない限り一般宅を訪問するのは難しい。
 でもさっきテレビで、部屋をリノベーションして変身させる番組を見ていたら、あろうことか私は変身前のインテリアの方が好きだった......。

 インテリアにしろファッションにしろ、すべては個人の嗜好だから何が正しいとかはないけど、どうも私としては、住まいに関することはドイツの方が上手な気がする。心地よい住まい作りとか。

 じゃあイタリアは何が得意かというと、それはやっぱり食よね。これについては、ドイツはかなわない、絶対。

2012年1月

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