
春分の日も過ぎて、日がどんどん延びてきたのが実感できるこのごろ。ちなみにドイツでは20日が春の始まりの日となっている。でも別に祝日ではない。
今週末はぐっと暖かくなるみたいだし、本当に春はもうすぐ(と信じたい)。
私はどっちかというと、寒さよりも日が短いほうが応えるので、まだまだ寒いけど日が長くなってきたことでずいぶん救われている。前にも書いたと思うけど、日が短くなるのはなんだか老いていくように感じるので。そうだとすれば、日が長くなるこれからは、人生上り坂っていうわけだ。明るい、あかるい。
そうそう、やっぱり明るくて、あったかくないと。
特にヨーロッパの冬は憂鬱。暗く、閉塞感がある。
そうなんです、ドイツの冬は本当に厳しい。日本人はそういう環境に慣れてないから特に大変。みんな軽く鬱が入りますよ。このしんどさは経験してみないとわからないです。特に今年の冬は寒くて長かったから、春が来る喜びはひとしおです。