
ワールドカップ期間中のメリットのひとつは、一部のスーパーで営業時間の延長や、日曜日の営業があったことだ。ドイツでは、飲食店などを除き、日曜日は店は休み。閉店法というのがあって、日曜日は閉めることになっているから。
ワールドカップ開催前は「これで日曜日も買い物ができる。助かった」と思っていたけれど、結局一度も日曜日に行かなかった。きっと、日曜に買い物をしないという生活習慣が、私の中でできてしまっているんだろう。
日本にいたときは、平日はびっしり働いていたから(会社員時代)、24時間営業のコンビニやスーパーの存在がありがたかった。でも、ベルリンでは日本ほど働かなくても、物価が安いからなんとか生きていける。そんなだから、スーパーが開いている時間にゆうゆうと行けるのよね。一度ぐらい、日曜日にスーパーで買い物するのも、貴重な体験でよかったのかもしれないけど。