
ベルリンの年明けはいつも花火で始まる。
今年は高層アパートに住む友人宅の屋上から、360度に広がるベルリンの全方位で花火が次々に打ちあがるのを見た。イベント会場の大掛かりな花火から個人で買える打ち上げ花火まで、とにかく花火がやむことがない。これ、みんなに見せてあげたいと思った。それほどに圧巻。
ピ~とかヒュ~とか、音もひっきりなし。私は別に恐くないけど、これってもしかして戦中派からしてみたら、空襲を思い起こして恐いんじゃないか?という気になった。
それでふと、毎年テレビ東京が中継する隅田川花火大会の番組ゲストで三崎千恵子が「こんなきれいな花火が見られるなんて、日本も平和になったものです」みたいなコメントをしていたことを思い出した(不確かだけど)。
そのコメントじゃないけど、こんなふうに新年を迎えられるのは世の中が平和なおかげ。平和だからこそ、個人的な目標とか悩みとかが持てるというもの。これってありがたいことだ、本当に。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
私たちは年明けをフリードリッヒシュトラーセのあたりで花火を見ながら過ごしたよ。
素人がこんな花火を扱っていいものか?
と思うような大きな火薬のついたロケット花火や、打ち上げ花火に火をつけていて、正直身の危険を感じました…。
(アパートの壁に跳ね返ってから、かなり近距離で爆発する打ち上げ花火とかね…。)
でも、にぎやかで楽しかった〜。
地上で見てると、本当に身の危険を感じるよ。
私はいつも高い位置(屋根の上とか)で見るようにしてる。
フリードリッヒシュトラーセのあたり、激混みじゃなかった?