
まずは、前回で『ベルリンの大人の部屋』についてお知らせしましたが、コメントやメールをくださったみなさまに改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
さて、東京では桜が満開だったそうな。私もベルリンでの開花を気にしていたけど、うかうかしているうちにうっかり見逃してしまいそうだったので、今日慌てて見に行った。もう終わっていた木も多かったけど、1本だけは満開。それは去年もこの時期に書いた、例の1本だけ種類が違う桜。ちょうど見ごろだった。
去年は4月になってから行って今日と同じくらいの状況だったから、今年の開花は少し早かったのか?
久しぶりに暖かかったので、途中からはコートも脱いで延々と歩いた。ベルリンではまだみんな冬のコートを着ている。そういう気温。でも、もうそろそろ綿のコートに着替えたい。夏時間にもなったんだし。
帰る途中、地下鉄車内のニュースで明日から再びストになることを知る。交渉が解決していないため、またあるかもしれないとは聞いていたが。この前12日間もやったのにまだ懲りないらしい。
結局迷惑するのは、車を持っていない人。ストで迷惑をかけられ、ストが終わったらきっと運賃値上げでまた迷惑をかけられるんだ。ストができる立場にあるなんて、それだけで恵まれてるよな。ストなんかしようものなら、一発で首を切られる人だっているんだからさ。
と、せっかく桜を見て幸せな気分になっていたのに、BVGに壊された。
桜って、日本のイメージがあるけど、
そんなことはないのね。
でも、不思議な感じだぁ。
他の国でも、咲いてるの?
この桜は、ベルリンの壁があった場所に、朝日新聞の
キャンペーンによって植えられたものなの。
だから、どの木もとても若くて小さいのよ。
もともと桜はドイツにはなかったんじゃないのかな。
お花見の習慣もないしね。