
12月6日はニコラウスの日。子どもたちがニコラウスからプレゼントをもらう日。ドイツでは6日にニコラウスがやってきて、子どもたちが寝ている間に靴にお菓子を入れていくことになっている。
で、私も6日に起きて靴を見てみたけど、何もなかった。当たり前か。子どもじゃないし。
それで何となく、自分でお菓子の袋をブーツに詰めてみたりした。でも、口にするものを靴に入れるというのもちょっとどうなんだか、という気がした。もちろん裸のまま入れるわけじゃないけど、生理的にちょっとね。
その後外出しようと家を出たら、建物全体の入口のところに、段ボール箱が。「ニコラウスからです」と書かれたメモの下に、本がゴソゴソと入っている。
やっぱり来てたんだ、ニコラウス。でもこの本はそんなにほしくないかなあと思い、そのまま出かける。数時間後戻ってきたら、本は見事になくなっていた。よかったね、ニコラウス。プレゼント大人気だったよ。