
アントワープは、着いた途端から感動した。とにかく中央駅がすごい。
何の予備知識もなく列車で駅に着いたら、ホームがなんだかとても地下にある。長いエスカレーターを乗り継ぐと、現代的だったはずの駅にクラシックなドーム型の屋根が見えてきた。この組み合わせが素晴らしい。

ようやく地上階に出てみると、駅全体は4層になっていることがわかった。
あとで調べてみたら、1899年から1905年にかけて中央駅として建てられ、その後改装を重ね、今の状態になっているらしい。これだけ地下深く掘られているのも、そうしないとホームが足りなかったから。
1975年には文化財保護に指定されたのに、その後も改装されているところがすごい。しかも写真のように超モダンに。そしてなんと動物園に隣接している。
最近、写真を撮りたいと切に思うことが少なかったんだけど、この駅を見たときは撮りたくて撮りたくて、うずうずした。
この中央駅は一見の価値あり。これだけでも、来てよかったと思った。
そして、駅構内のカフェがまた、いいんだ。それについては次回。
アントワープ駅は3回よったと思うけど、確かこの駅の前に、「アントワープ・なんとか」っていう駅があって、ここで降りなきゃいけないのかな?ここがアントワープ?と悩みつつ乗
にけさん、こんにちは。
Antwerpen Centraalというのが中央駅なんですよね。
にけさんがいらしたのはいつ頃ですか?
この中央駅は以前はキャパが狭くて、限られた列車しか
発着できなかったようなんです。
そこで大規模なトンネル工事を経て地下2階までホームができ、
それによりこの駅で折り返さず、そのまま進行方向に運転できる
ようになったそうです。
地上ホームは、にけさんも書かれたように行き止まり式の駅なので、
通過する場合も進行方向が逆になります。
にけさんが書かれている、古い教会のようなファサードもあります。
その写真も載せたかったんですけど、なぜかうまくいかなかったので
日を改めて載せますね。
カフェの本をすすめてくださって、ありがとうございます!
こうして読者のお一人おひとりに支えられて、本当にうれしいです。
これからもいい本・いい記事を書けるよう、がんばります。