
ドイツ語勉強中のみなさま、今月もNHKドイツ語講座テキスト『テレビでドイツ語』が発売になりました。
4月から始まったこの講座も、半年で一区切り。仏・伊・西語と共通の企画「EURO24」も9月で終了です。
10月からは、また新たな形で始まるので、ドイツ語の勉強はこれからも続きますよ。ご安心ください。
そして、私の連載「ベルリンからの小さな旅」もあと半年続きます。勉強の合間に、この読み物でひと息入れていただけたらうれしいです。
9月号では、ベルリンの西にある孔雀島へ行ってきました。その名の通り、島内をクジャクが自由にヒョイヒョイ歩き回っています。そして実は、この島はユネスコ世界遺産にも登録されているんです。
場所はベルリン中央駅からSバーンで30分弱のところ。本当にあっという間で、週末ちょっとリフレッシュするのにもってこいの島です。
クジャクと出会うのは簡単。「アァーッ」という、ネコが叫んだような声のする方向へ行ってみればいいんです。これまで何回か行った経験では、お城の辺りにいる確率が高いです。
当然のことながら、オスのクジャクが羽を広げたところを写真におさめたかったのですが、春じゃないと難しいようでした。
私にもうちょっとメスとしてのアピール力があれば、あるいは羽を広げてくれたのかも。でも、たとえ広げなくても、間近で見る青く、長い羽はとてもきれいです。
しかし、まだ羽の短い、若いオスは、しきりに羽を広げていました。やっぱり若いからなのか......。
もっとも、精いっぱい広げたところで団扇ぐらいの大きさですが。
その写真は撮ったので、次回にでもお見せします。
twitter:@kubomaga