
出かけたついでに新宿をブラブラ。「そういえばラッピング材を探してたんだった」と思いだし、たまたま見つけた100均ショップへ入った。
そこは100均ショップといっても、ちょっといい感じの、かわいらしい雑貨がそろっている。女の人が喜びそうな食器やリボン、かごなどがたくさんあって、どれも100〜数百円で買える。
それを見て、こんなグッズがこんなに安くてうれしいな〜と思う反面、ベルリンで物づくりにいそしんでいる知人たちが浮かんできて微妙な気持ちになった。
一つ一つ手で作っているなら、100円なんて売値は到底つけることはできない。きっとその10倍ぐらいはしてしまうと思う。
でも日本なら、似たようなものがこんなに安く、手軽に手に入るんだから、わざわざ高い金額を出す人はいないよねえ。実際に、私も100均で買ってるし。
もちろん、人件費が安い外国で大量生産された品と、一個人が作った手作りの品を比較できない。けど、買う側にしてみれば、安い方がいいに決まってる。
だからこそ、ベルリンでも日本でも、自分の好きなものには然るべきお金を払って手に入れたいと思ったりした。それが、好きなものや人を支持することになると思うから。
twitter:@kubomaga
ワインでも同じことを思います
値段は100円よりは高いけど
今年がボジョレーがそうだった
3000円を超えるボジョレーも、500円玉で買えるボジョレーもあって
味の好みは人それぞれだし、高いからおいしいとは限らないけど
やっぱり、それなりの手間をかけたものはそれなりのお値段で当然
うまく書けないけど、すごくいろいろ考えさせられました
(前のコメント、エラーが出たせいで二重投稿になっちゃったので消してね~)
森玉さん、
ワインもそうなんですね。
高ければいいってもんではないですけど、
やっぱり手間暇かかっている商品は、それなりの値段で当然だと思うんです。
そうでなければ、みんな仕事が成立しなくなってしまう。
経済は需要と供給だし、いくら手間暇かけてもそれが人々に
求められていなかったら仕方がないけど、
価値あるものが法外に安い値段をつけられると
作り手の人たちが生活していけないですよね。
私の収入は微々たるものですが、だからこそお金の使い途を考えて、
応援する人や物には相応の金額を払いたいと思うんです。