
なんとうれしいことに、このたび私の『ベルリンの大人の部屋』が中国語に翻訳され、中国で発売されることになりました!
思えばちょうど3年前の今ごろ、締め切りに追われてヒーヒーいいながら、本の原稿を書いていました。まさかそれが中国語になって、中国の方に読んでいただけるようになるとは、夢にも思っていませんでした。
本書は、出版社や書店の方々、そして何よりも読者の皆さんが育ててくださったのだと思います。本当に、どうもありがとうございます。
そして、本書が中国でも多くの方々に読んでいただけることを願っています。
私のやっていることは小さなことですけど、例えばこの本を通じて日本や中国の方がベルリンやドイツという国に興味を持っていただけたら、そしてもしかしてそれが母国や世界について考えるきっかけとなれば、とってもうれしいです。
世界に触れる入口は、何も政治や経済、歴史ばかりじゃないと思うんです。おしゃれなインテリアとか、ファッション、スイーツといった、その人にとって身近なテーマから入っていって、結果的にある国が身近になるって、自然な流れですよね。
自分とは違う国のことを知るととても楽しいし、いろんな考え方があるんだと思います。そして私の場合、それは日本や自分のことを考えることにつながります。
もちろん私は、世界平和を願ってとか、そんな大仰な気持ちで書いているわけではないんですが、読者の方が「これが好き!かわいい!」と感じてくださることが、世界をつなげていく一歩につながっていくのではないかなあと思っているんです。
私が興味があるのは、市井の人々の暮らし。インテリアにせよカフェにせよ、そこに関係する人々の日常を伝えるのが、私のテーマかと思います。
これからも書く機会を与えていただける限り、書いていきたいと思います。
*『ベルリンの大人の部屋』中国版は中信出版社から発売されます。
twitter:@kubomaga
すごいすね!
おー、chuuuさん、ありがとう!
知ってるかもしれないけど、私はchuuuさんのこと、
すごいなーと、前からずっと思っているのよ。
わお! おめでとうございま〜す!
中国語! 10億人話者ですよ!
わくわくしちゃいますね〜。
みづさん、
10億人話者!ということは1%でも1千万人?
うわー、中国市場すごいなー。改めて実感したわ。
そういえば、私の鍼の先生(中国人)に聞いたんだけど、
中国人の若者は一人っ子政策で自分の部屋を持っているし
暮らしぶりが贅沢になっているから、
インテリアとかも興味があるんだとか。
読んでもらえるといいなあ〜。