
お知らせが遅くなりましたが、NHK『テレビでドイツ語』4月号テキストが発売になっています!
今年上半期の舞台は、南ドイツのシュヴァルツヴァルト(黒い森)! レポーターのレーナさんが一軒の農家にファームステイして、自然とふれあいます。
今までまったくドイツ語を勉強したことない人、大丈夫です! 簡単な会話を通して学ぶので、例えばこの夏ドイツ旅行をされる予定のある方にはすぐに役立ちますし、文法も基礎からちゃんと覚えられます。
会話を丸暗記するだけでは、それ以外の表現ができませんが、ちょっと文法がわかれば自分流にアレンジできます。また、会話のポイントになるのは動詞だと思いますが、「ホームステイで学ぶ24の動詞」シリーズで、最重要動詞がばっちり覚えられます。
そして、私の新連載も4月号からスタート。ロケ地のシュヴァルツヴァルトに合わせ、今年は南ドイツを旅します。
題して「南ドイツの小さな町」! 昨年度同様、カラー写真と巻末エッセイでお楽しみください。
この連載のコンセプトは「日本ではまだあまり知られていない、小さな町を紹介すること」です。ガイドブックに載っていないような、小さくて魅力にあふれた町が登場しますよ。
4月号は「テュービンゲンとリヒテンシュタイン」。しっとりと落ち着いた学生街のテュービンゲンは、ご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、その近郊にあるリヒテンシュタイン、ここは日本でほとんど知られていないはず! ちなみに、リヒテンシュタイン公国とはまったく関係なく、テュービンゲンの近郊に位置するリヒテンシュタインです。ここの断崖絶壁に小さな白亜の城が建っているんです。
このお城、本当に絵本から抜け出てきたようで、そのメルヘンさは、かの有名なノイシュヴァンシュタイン城に勝るとも劣らないでしょう。
もちろん、写真はばっちり載っていますので、ぜひ4月号テキストをご覧ください。
南ドイツは、ベルリンに住む私にとって、まるで異国。それほど文化も地形も違います。
これから毎月外国旅行をするように、南ドイツを旅していきます。そこで出合ったわくわく、どきどき、へぇー、をお伝えしたいです。
これから1年間、よろしくおつきあいください。
twitter:@kubomaga