
前々回に続き、今回もちょっとしたインテリアネタ。
私が大好きなシルクスクリーン作家・ビルギットさんから以前少しいただいた壁紙があったので、額に入れて飾ってみた。このアイディア、拙著『ウォールペーパー・インテリアレッスン』の取材で学んだもの。
なんか宣伝くさくて申し訳ないけど、取材を通して本当に多くのドイツ人から素敵なアイディアをたくさん教えてもらう。本に書くだけじゃもったいない。自宅に活かさない手はないでしょ。
ビルギットさんの作品は控えめながら上品で、部屋にあるとないとでは大違い。前々回の写真に写っている2個のクッションもビルギットさんの作品。
この壁紙も控えめな色遣いなんだけど、壁に飾ったらいい感じに。植物モチーフの柄だから花と一緒に飾っても相性がいいと思うし、ブルーグレイの壁に掛けても合いそう。
実は一度品物を包んだ壁紙なので、よく見るとシワがついているんだけど、そんなことは気にしない。
自分の好きなものがわかると、そこから世界がどんどん広がっていく。「うちのインテリアは常に変わっていくから完成形がないの」と、取材した多くの人は言っていたけど、それがとてもよくわかる。
twitter:@kubomaga