水道メーターがきた

| コメント(4)
tage20060419.jpg

 ちょっと前に大家から手紙が来ていて「水道メーターを新しく設置する」ということだった。
 これまではお湯に対してだけメーターがついていて、冷水については量ってなかったらしい。冷水料金は適当に算出されていたらしい。いくら使っても関係なかったってことだ。知らなかった。

 ドイツの光熱費の料金って、意外にザッパーなんだよな。日本って、毎月使った分だけチェックされて払うじゃん。でもドイツは暖房とかも年に1回チェックが来て、規定以上使っていたら不足分を払う、使っていなかったら戻ってくる、っていうシステムだ。1年先のことなんか考えていない者にとっては、めんどくさいことこの上ない。ドイツで銀行口座をいつまで開いているかなんて、わからないんだからさ。
 知り合いの家なんかは、水道メーターが一切ついていないとか。それでどうやって水道料金を払っているのか聞いたら、ひとつの集合住宅に住んでいる世帯数で単純に頭割りしているらしい。それじゃ不公平じゃん。私としては、日本式に使った分だけ毎月きっちり払うのがいいと思うが、ドイツ人からはそれは面倒だといわれた。そのへんは習慣の違いだろう。

 で、話しは元に戻って、我が家の水道メーター。これまで1つしかなかたのが、今日から2つになった。「量られてる」と思うと、うかつに水も出せなくなって、チョロチョロとケチくさく流している。いくらぐらい払うことになるんだか。ちょっと恐ろしい。

コメント(4)

イタリアもメーター計量は同じ感じだったのよ
一年単位で過不足を精算、集合住宅は均等割りとかね
暖房だっては集中で自宅分だけコントロールできないから
長期で留守しようが払わなくちゃいけないのは不経済だし
自分が寒くてもつけてくれなかったり
あったかいのに勝手に切れたり・・・

で、私はてっきりいいかげんなイタリアだからだと
馬鹿にしてたんだけど
お堅いイメージが強いドイツでもそうだったとは
なんともびっくり

ヨーロッパって結局そういう文化がないのかもね
ってひとくくりにするのもどうかと思うが
古い建物に住み続けてきた歴史と
そういうシステマティックな考え方が
まだ追いついていないというか

森玉さん、こんにちは。
イタリアもおんなじですか。これって、習慣の違いなんですかねー。集合住宅の歴史の違いでしょうか。
日本なら、集合住宅だろうが、ちゃんと1軒1軒メーターがあるものなのに。

あ、でもドイツでは暖房はそれぞれにメーターがついていて、年1回(だと思う)チェックしに来ますよ。なので私は、各世帯でちゃんと計算されているのだと信じているんですが。違うのかな。いやでも、前の同居人も料金を気にしていつも控えめにしていたから、やっぱり戸別に計算されていると思います。

ビックリです!!
本当に、習慣の違いってあるものなんですねぇ。。。
海外に住んだ経験の無いものにとっては、普段想像もしない事ですが。

特に時間とか、もっといい加減でいいじゃんって日本人の事を言うヒトがいるけど、
時ど〜き私もそんな気になるときがあって。
でも、これはやっぱり不公平に感じちゃいますね。。
確かに毎月の使用料をチェックするのって、
かなりの人件費やら労力を使う事なんだろうけど。

りりあんさん、こんにちは。
やっぱり人件費の問題じゃないかと思うんですよね。
毎月チェックするのってかなりの労力ですからね。なので、年1回チェックするっていうのが合理的っていう考え方もあると思います。でも、私にとってはやっぱりうっとうしいですよ。
それにベルリンはWG(ルームシェア)が多くて、人の出入りも頻繁だから、よけいやっかいだと思うんですけどねー。

2022年11月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

アーカイブ

メールください
info@kubomaga.com