追徴金の仕組みを解明する

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 この前、暖房料金などの追徴金が来た話は書いた。そのお金は振り込んだのでよしとして、気になっていたのは、私は該当期間のうち1ヵ月間は日本にいて暖房をまったく使わなかったのに、それでも追加料金が発生しているという点。しかも、ふだんも節約してちょっとしかつけていなかった。

 それで、ちょっと人に聞いてみたところ、この料金システムは複雑な仕組みになっていることがわかった。

 まず、暖房費は毎月払っている家賃の中に組み込まれている(私の場合は毎月22ユーロ)。これは1年を通して同じ金額。
 ところが、実際に発生している暖房費というのは、夏と冬では違う。当然冬のほうが暖房を使うので高くなる。

 今回の暖房費追徴(または払い戻し)の対象となる期間は、2005年5月~2006年4月まで。
 私が今の家にいるのは2005年10月(実際住み始めたのは11月からだが)から。つまり、私は夏はいなくて冬から入居したので、ちょうど実際の暖房費が高くなる頃からいるわけだ。実際の暖房費が高いときしか、私はこの家にいないことになる。
 もし私が夏もこの家にいて暖房費込みの家賃を払っていたとしたら、その期間は実際よりも多く暖房費を払っていることになる。でも私はそのときにいなかった。冬は家賃込みの暖房費よりも、実暖房費のほうが高い。だから、私は節約していたにもかかわらず、追徴金を払うことになったようなのだ。

 なので、もし来年の夏もこのままこの家に住んで、今の節約モード暖房にしていたら、来年の精算時にはひょっとしたら払い戻しという可能性もある。追徴金を払うとしても、今回よりは少ないのでは。
 そうとわかれば、もうすこし部屋を暖かくしようかなと。風邪を引いたら、そっちのほうがよっぽど高くつくもんね。

コメント(5)

まあ一見ややこしそうなシステムだけど、結局は使った分だけ払ってるってことよね。健康第一。でも乾燥注意。

ところで、年末からベルリン行きますんでタイミングが合えばお茶しましよう。

まあ一見ややこしそうなシステムだけど、結局は使った分だけ払ってるってことよね。健康第一。でも乾燥注意。

ところで、年末からベルリン行きますんでタイミングが合えばお茶しましよう。

ま・みちゃん、コメントありがとう。
そうそう、結局使った分だけ払ってるんだよね。
でも1年後に言われてもなー、って気もするけど。
年末来るの?日程メールして!

あ!この間の追徴金の続きがっ!!!
今更なんですが、あ〜〜また新たなギモンが・・・
1年に1回メーターを調べに来るんですよねぇ。
でもクボタさんが住んでるのは10月から。
それまで住んでた人には、9月までの分の請求が行くの?
1年分をどうやって振り分けるんだろう・・・

りりあんさん、たぶん私の前に住んでいた人は、
その人が転出した時期で〆ていると思うんですよ。
きっと、私もここを出るときにメーターチェックが
来るんじゃないですかね。

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