クリスマス市 in ドレスデン

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 ドレスデンのクリスマス市がきれいだというので、行ってきた。というか、正確には連れて行ってもらった。
 ドレスデンのクリスマス市はStriezelmarkt(シュトリーツェルマルクト)といい、1434年から始まって今年で572回目だというから、相当な歴史だ。ここは巨大なピラミッド(人形が飾られた三角錐で、てっぺんにプロペラが付いてぐるぐる回るクリスマスの飾り)があるので有名らしい。

 売っているものはグリューヴァイン(スパイス入りホットワイン)とかブラートヴルスト(焼きソーセージ)とか、おなじみの食べ物と、クリスマス関係グッズ。珍しいところでは、スモモでつくった人形を見た。以前ニュールンベルクのクリスマス市に行ったときにも似たようなのを見かけたけど、ベルリンじゃあ見たことがない。ドレスデンとベルリンのほうが、ドレスデンとニュールンベルクより近いのにね。なんでだろ。

 ドレスデンで有名なのといえば、クリスマス菓子のシュトーレンね。これ、日本でも最近は売っているらしいね。正直いってそんなにおいしいか?とも思うけど、とりあえず本場なので買ってみた。
 日本じゃイブの日にクリスマスの生ケーキを食べるけど、ドイツでは生ケーキを食べる習慣はなくて、シュトーレンみたいな日持ちするお菓子をクリスマス前から徐々に食べるのが一般的。私もそれにならって、食べ始めちゃおう。どうせあと1週間でクリスマスだしね。

コメント(3)

シュトーレン、やっぱりダメなんですよね。
ドイツ人に恐る恐る「おいしいの?」って聞いたら、
「めっさ、まずいやん!あれ!」って言われた。。。
 関西弁ではなかったけど。(一部脚色)

去年の冬、ドイツ土産でシュトーレンいただきました。
家ではやっぱり不人気でしたね〜。

私もシュトーレンより、イチゴの生クリームケーキの方がいいな〜。

ベトナムコーヒーさん、上野さん、コメントありがとうございます。
シュトーレンはドイツ人の中でも賛否両論みたいですね。
ちなみにきのうあったドイツ人の友人は大好きといっていて、買って食べていました。
でも伝統菓子って、日本のことを考えてみても、
あんまり好きではないかも。
今は食材も豊富だし、冷蔵庫とかの保存技術も発達したから、
昔の不自由な状況で生まれた伝統菓子は合わなくなってきているのかも。

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