道がなくなって川になってた

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 ちょっと前に、車で遠出したときのこと。田舎の一本道を走っていたら、道がそのまま川の中に入って消えていた。川をはさんで向こう岸にはまた道が見える。

 道と道の間に川。どうすんだ。

 これは何も大雨で水没したわけではなく、もともとこういう状態らしい。普通なら橋が架けられるところだが、ここにはない。

 ところが、向こう岸から車を積んだ船が、ゆっくりこちらへ向かってくる。渡し舟らしい。この時代に、まだそういうものが存在していたのか。
 船がこちら側に着くと、乗っていた車は一列にこちら側の道に乗り出て走っていった。それと交代に、今度はこっちが船に乗って、向こう岸まで数分の船旅。

 驚いたことに、この船にはモーター類は一切なく、川の流れの力だけを利用してあっちへ行ったり、こっちへ来たりしているらしい。川の数ヵ所からロープが出ていて、船をつないでいる。船は川の流れに対して垂直ではなく、少し斜めになっているので、その角度で動くらしい。

 なんかわかるような、わかんないような話だが、とにかく船は向こう岸について、何事もなかったかのように車はまた走り出したのだった。

コメント(2)

面白いね!
地元の人じゃなくて知らなかったら、
夜とか走っててそのまま川に突入しないのかしら?

しかも重たい車をモーターとか無しに運ぶなんて
その渡し船の原理も今ひとつ謎ね・・・

そーいえば、先日こっちのテレビで
栃木かどっかで、
観光用に水陸両用のバスが試験的に運行れてる・・・
ってニュースをやってたな。
それなら、そのエルベ川にもそのまま入れるけどね。

エビリン、そうだよねー、夜になったら
知らずに水中に突進する車がいてもおかしくないよ。
街灯なんかなかったと思うし。車のライトだけじゃ、
きっとよくわかんないよ。

水陸両用バスって、どんなんだろ。
なんかウルトラマンとかに出てきそうじゃん。

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