
この前、日帰りでリューベックに行ってきた。ベルリンから列車で3時間ぐらい。マジパン工場見学の仕事だったので、現地に10時には着いていなければならず、吐きそうになりながら無理やり早朝5時起き。車中爆睡。
でも工場はおもしろかった。けっこう人の手でつくられている課程が多い。
マジパンというのは、日本ではいまいちマイナーかもしれないけど、アーモンドの粉と砂糖を練ってつくった、白っぽい餡のようなもの。よくバースデーケーキの上に食べられる人形の飾りとかがついているけど、ああいうのはだいたいマジパンでできている。
当然試食もさせてもらった。アーモンドの産地によって味が全然違うと事前に聞いていたんだけど、味覚に自信のない私は、そうはいってもわかんないかもな〜と思ってた。
でも、確かに全然違うんだよ!! 私にもわかるくらい、明らかに味が、香りがまったく違う。
なんでマジパン取材のためにわざわざリューベックに行ったかというと、リューベックはマジパンの発祥地だから。マジパンといえばリューベック、リューベックといえばマジパンなんだよ(いや、そこまでじゃないか)。
この記事が載った雑誌は夏頃出ると思うので、そのときはまたお知らせします。