長引いていた風邪もだいぶ治ってきました。まだ完治はしていないのですが、どうにか気力・体力ともに戻ってきました。
そして、不調だったインターネット環境も、モデムを新品に取り替えたことで問題解決。少しずつですが、ようやく元の生活に戻りつつあります。みなさま、ご迷惑をおかけしました。
さて、今日はナイチンゲールのコンサートに行ってきた。
といっても、向かった先はホールではなく、公園。この季節に必ずこの地にやって来るナイチンゲールのさえずりを聞こうと思い、リハビリも兼ねて散策したというわけ。
ベルリンに住むようになるまで、小鳥のさえずりがこんなにも心に安らぎをもたらすなんて、知らなかった。中でもナイチンゲールは声に表情があって、聞いていて楽しい。キュルキュルキュル、ホーホーホーと、なんだか水浴びをしているみたい。
このコンサート、今ならベルリン各地で無料で聞けます。
リハビリにはもってこいだね。
空気もおいしそうだし。
ところで今思えば、私たちの高校、
小鳥のさえずりなんて、
日常茶飯事で聞こえていただろうね。
あの頃は、そういうことに耳を傾ける・・・
なんてことは、あまりなかったけどね。
生物の世にも恐ろしいM先生が
授業中に
「今、シジュウカラが鳴きましたね。
私の財布はしじゅうから(始終空)なんですけどね~」
って、珍しくダジャレ言ったものの
笑っていいのか、真面目に聞けばいいのか
わからず、クラス中がますますし~んと
なったの覚えているよ。
あっ、でももしかして、その時フルフルとは
一緒のクラスじゃなかったかな?
いや2年だった気もするから一緒だったかな?
エビリン
そうだね、あの高校なら絶対に小鳥のさえずりは聞こえていたはず。
でもそんな記憶はまったくない。
生物のM先生のそのセリフは覚えてないなあ。
私が覚えているのは
「光合成、どうですか」
と、
雪が降った日に窓辺にたたずみ
「雪が降ると二二六事件を思い出します」
というもの。
生物のM先生には、確か私は高校の3年間ずっと習った気がするよ。
懐かしい〜。
わが娘、雨上がりの高校の匂いが好きらしいわ。
「森の匂いがする」って。
高校のさえずりも、心地いいって。
ムスメは高校3年間で、何を思い出にするんだろうか。
ちなみに私も、濃い3年間になりそうです。
どうせなら、楽しまないとね。
あらこ、
娘さんは情緒豊かなんだね。私が高校生だった頃は、
「お腹すいたな〜、次の休み時間で早弁しよう〜」
ということしか考えてなかったよ。
体の調子はもういいの?
ふだんアクティブに活動しているから、きっと
体も休みが必要だったんだろうね。