
晩ご飯を作るときに、BGMをと思ってテレビをつけた。たまたまオーディション番組が始まったところで、「またこの手の番組かー」と思い、そのまま横のキッチンに行った。
ここ数年はオーディション番組ブーム。いまだってアイドル発掘番組の「DSDS」やモデル発掘の「Germany' next Topmodel」が毎週放送されている。これだけいろいろあると、ちょっと食傷気味になる。
そんな状態でテレビを付けっぱなしにしてキッチンにいたら、突然流れてきた歌声に、居ても立ってもいられず画面を見に行った。えー、誰が歌ってるの、これ、って。
そうしたら、歌っていたのはLena Meyer-Landrutという18歳の女性。
彼女の歌は音程とかリズム感とか、テクニック的な意味ではうまくないんだろうけど、独自のスタイルがあって、それが強烈な個性を発揮している。この人の歌、もっと聴きたいと思った。こんなことって、滅多にない。
今日の放送は6週間続いてきたシリーズの最終回で、彼女ともう1人の候補者が、オスロで開かれる大会のドイツ代表の座をかけて戦った。テクニック的にはもう1人の女性の方が上回っていたんだろうけど、優勝したのはLenaの方だった。
みんな、彼女の歌が好きなのねー、彼女の歌いいよねー、しかもかわいいし、と今日初めて聴いたのにもかかわらず、なんか6週間前からファンの気分。
私が定義する歌がうまい人とは、彼女のように、聴くつもりのない人にも思わず聴かせてしまう、そんな人かな。耳にひっかかる歌い手、といってもいいかも。
彼女、かわいいね~~!
やっぱりルックスも大事よね。
声もいいね。
しかも素人なのに
歌っている時の立ち姿や表情が
なんか、オーラがあるわ。
歌い終わってインタビューしているときの
表情と全然ちがうもの。
そういうのが天性に才能なのかな?
人の心を動かす歌声って
決して技術的な上手さだけだけじゃないんだね。
それに人それぞれの好みで
心惹かれる歌声ってあるよね~。
ドイツ代表で勝ち進んで
CDとか出したら、私も聴いてみたいわ。
今は磨けば光る原石って感じだから
楽しみよね。
エビリン、
彼女、かわいいよね!?
ルックスは大事よ。それも歌と同じで、単なる美醜の問題じゃなくて、
なんか心にひっかかる顔、というのかな。
彼女、歌ってるときとインタビューのときと表情違うけど、
どっちもいいし、そのギャップがまたいいと思う。
チャーミングという言葉がぴったりかも。
オスロ大会は5月下旬に開催されるの。大会自体は今年で
55回目(かな?)を迎える歴史あるもので、
ドイツはいつも下位らしいのよ。
今年は楽しみだわー。