
このたび初の共著となる『ヨーロッパのインテリアレッスン』
(グラフィック社・1600円+税)が発売になりました!
これまでの本はベルリンのインテリアをご紹介してきましたが、今回はパリ、コペンハーゲン、ベルリン、アントワープの4都市を一気にお見せします。
共著者である冨田千恵子さんがコペンハーゲンのお部屋を、私はパリ、ベルリン、アントワープのお部屋を取材しました。
パリとアントワープではそれぞれ現地コーディネーターさんが素晴らしいお部屋を探してくださいました。ベルリンはいつも通り、私がお部屋探しから取材まで全部手がけています。
今回の取材を通して感じたのが、ヨーロッパの国々のインテリアは、大きな部分では似ているものの、やっぱり国によってテイストが違うんだなあ、ということ。たぶん写真から感じていただけるのではないかと思います。
インテリアって、その土地の風土がとっても関係しているのだとしみじみ思います。
コペンハーゲンはこの4都市の中でいちばん北だから、冬もいちばん長くて、暗くて、厳しい。だから部屋を明るく見せようという工夫がすごい。ベルリンもコペンハーゲンほどではないけど、やっぱり北なので、明るく、暖かい印象にしたいんです。
でもパリはその2都市に比べればちょっと暖かいから、部屋に使う色味が違う。キャンドルの頻度も違う。コペンハーゲンと比べたら、明らかに違います。
アントワープについてはみんなからよく「なんでアントワープなの?」と聞かれるけど、すっごくセンスがいいんです! 私はアントワープを始め、ベルギーに今とーっても注目しています。特にアントワープには王立芸術アカデミーがあって、ファッション分野ではとっても有名なんですよ。
そして本書では、「インテリアレッスン」と称したページを作り、照明・キャンドルの使い方や収納アイディア、壁面の飾り方など、具体的なヒントをたくさん紹介しています。
1冊でヨーロッパ4都市の部屋が見られる、ちょっとお得な(そうでもないですか?)本にしたつもりです。お近くの書店で、どうかお求めください! アマゾンでもたぶん近日中に取り扱いが始まるはずです。
こんな時代なので、本を1冊買っていただくことがどれほど大変か、自分でもわかっているつもりです。だからこそ、読んでいただけたらもう本当にうれしいです。
みなさま、どうかどうか、よろしくお願いいたします。
『ヨーロッパのインテリアレッスン
-- パリ、コペンハーゲン、ベルリン、アントワープの部屋から』
グラフィック社
定価1600円+税
ISBN978-4-7661-2124-7
前の記事にコメントすみません!!!
買います!!!!!!
私、本当に何故かドイツにしか興味ないのですが
他の都市のかわいいお部屋を知るいい機会になりそうです☆
アントワープってあまり日本にとって、ベルリンやパリのようになじみがないじゃないですか?
だから逆に楽しみです☆☆
買ったらまた、感想書きに来ます^^
連休明けにベルリンに戻られるという事で・・
あー早くドイツに行きたいですーーー
一緒に連れて行って下さい!!!!!←笑 スミマセンww
BIBIさん、
ありがとうございます!!!!!
本当にうれしいです!
たくさんの方に支えられているなーと感激です!!!
アントワープは、ぜひこの機会に見てみてください。
いいですよー。おすすめです。
もちろんベルリンもいいですよ!
やっぱり私はベルリンが好きです。
もうすぐベルリンに帰るので、一緒に行きますか?