ご連絡が遅くなりました。今月5日に発売になっている月刊『cafe-sweets』 vol.127、特集は「再検証!コーヒー×抽出器具」。
この号では、特集ページでベルリンのコーヒーショップを1軒ご紹介しているほか、いつもの連載
「ベルリン カフェのインテリア」「from the world」と、なんと3本も書かせていただきました!
コーヒーの抽出器具に関して言えば、ベルリンのカフェの主流ドリンクはカプチーノとラテマキアート。要するにエスプレッソ+ミルクです。
でもこの5年ぐらいでベルリンのカフェは、コーヒーのレベルが急上昇中。エスプレッソだけではなく、産地にこだわったシングルオリジンのコーヒー(グアテマラとか、エチオピアなど)を出す店が増えてきています。スペシャルティコーヒーの世界が身近になってきているわけです。
そうなると、問われてくるのが抽出器具。
今までだったらエスプレッソマシンが1台あればよかったのですが、高品質のシングルオリジンコーヒーを提供するのに、エスプレッソマシンではおいしさが引き出せません。エスプレッソは、普通のコーヒーとは違うブレンド、焙煎、挽き方、淹れ方をするので、普通のコーヒーにはそれに合った抽出をしないと、せっかくの高品質の豆のよさが引き出せません。
というわけで、シングルオリジンコーヒーを提供しているカフェは、各自抽出器具にこだわっているのです。ちなみに人気は、日本のハリオV60。
詳しくは、本誌をご覧ください。
「カフェのインテリア」は、今回はファブリック使いがテーマ。テーブルにちょっと1枚布を敷くだけで、本当に印象がガラッと変わります!
もちろん自宅インテリアにも応用できるアイディアなので、そちらもぜひご活用ください!
twitter:@kubomaga