やさしさの伝播

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 取材を通して、いろいろなドイツ人と知り合いになる。
 インテリア本の場合は、ロケハンも含めると一人の人に数回会うことになる。でも撮影を終えてしまうと、その後は会わない人の方が多い。相手も忙しいし、別に「お友だちになりましょう」と言って撮影させてもらっているわけではないから。

 それでもたまに、取材がきっかけで仲よくなる人もいる。

 たとえば今日はそんな日だったかも。今日会った人はロケハンのときからとても親切で、撮影の際もこちらをもてなしてくれた。
 今日はカフェでお茶をしたのだけど、車を持っていない私に「車が必要なときは言ってちょうだい」と言われてびっくり。こんな親切な人に出会えてしあわせ。

 私はキャパシティが小さくて、仕事が立て込んでくるとすぐに心がすさんでしまうんだけど、こんな優しい言葉をかけられると、自分も人に対して優しくありたいと思う。

 優しい気持ちって、人に伝播していく。しんどいこともあるけど、人からいただいた優しさを、ほかの人にも伝えていけたら。そしたらみんな、ちょっとずつしあわせになれるだろうか。

twitter:@kubomaga

コメント(2)

イイ話ですね〜!

私も違う種類の仕事が重なったりしたとき、特にいっぱいいっぱいになりがち。。。
そんなときに優しいコトバや親切心にふれると、いつも以上にじ〜〜んとなって心底有り難いと思うよねー。

それを心に留めて、忘れず(喉元過ぎると…にならないよーに)伝播できたらステキよね。

りりあんさん、
たくさんの人に助けられてここまで来ているから、
自分も微力ながら何かできればいいと思ってるよ。
それが伝わっていけばいいよね。

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